tk's diary

2023年8月上旬の日記

tkです。何か大きなネタがあるというわけではないのですが、ブログを書きたくなったのでこの記事を書きました。ただの日記ですが、本来ブログってそういうものなので、まあ良いんじゃないでしょうか(自己肯定)。

というわけで、あまり纏まりはありませんが、以下につらつらと書き連ねておきます。

これは最近食べたトンカツの定食(この後めちゃくちゃ胃もたれした)。

 

職場の一般向けイベントに案内兼解説役として参加した話

先日(平日)、職場で一般の家族連れ向けのイベントが開催されました。内容としては、部署ごとにブースに分かれ、各自のブースでコンテンツを用意し、家族連れに学びながらコンテンツを楽しんでもらう、というものです。学術寄りの文化祭、というイメージですかね。

私はそのイベントに案内兼解説役として駆り出され、立ちっぱなしで、来場者相手にコンテンツの案内をしたり解説したり質問に答えたりしました。普段の仕事はず~っと椅子に座って黙々とPCに向き合っていますので、かなり新鮮でした。

開催前までは、平日にこんな真面目なイベントに皆来るのか? という疑念があったのですが、蓋を開けてみればイベントは盛況で、多くの家族連れが来場されました。夏休み中で暇な子供をこういう教育的なイベントに連れて行きたいという親心でしょうか。

客層としても、知的好奇心が強い家族連れが多く、子供よりむしろ親からの質問の方が多かったような印象があります。将来有望そうな子供もたくさん来ていました。

また、総合の授業の一環とか何とかで、中学生の集団からインタビューを受けたりもしました。やはり最近はそういう課外授業に力を入れているのでしょうか? 一応教員免許は持っているのですが、よく分かりません(無知)。

ところで、子供はこういうイベントに連れて来られるくらい親からしっかり教育を受けている(と思われる)わけですが、知的階級の再生産と言いますか、遺伝的な要因だけではなく環境的な要因によっても子は親に似てきそうだなということをしみじみと思いました。

私の実家はお世辞にも知的階級とは言えないですし、子供の頃の私がこういうイベントに連れて来られることもなかったので、そういうことを思うわけです。

何かかなり脱線してしましたが、この日はそんなことをぼんやりと考えながら、とても疲れた身体で帰路に着いたことを覚えています。

 

アレクサの運用についての話

前回の記事でアレクサを買ったということを書きましたが、やはり今も重宝しており、我が家の生活になくてはならないものになりました。

タイマーを起動したり、音楽やニュースを流したり、今日の予定(Google カレンダー)を確認したりとハンズフリーで色々できるアレクサですが、もう一歩踏み込んだ使い方として、喋ったことを Google ToDo リストに追加できるというものがあります。

これはアレクサの標準機能にはないのですが、GAS(Google Apps Script) と IFTTT というものを使うと実装できます。スクリプトは、ネットに落ちていたものをコピペして、適当に必要そうな部分だけ書き換えて実装しました。

思ったことを思ったときにメモしておけるのはとても便利で、これで何かしらを忘れて困ってしまった、みたいなことが減ることを期待できます。

そんな風にベタ褒めしているアレクサですが、不満もあり、やはり音声認識の精度は完璧ではないな、と感じます。

例えば、『凋叶棕(ティアオイエツォン)』という東方アレンジのサークルが Amazon Music に入っているのですが、「凋叶棕(ティアオイエツォン)の楽曲を流して」と言っても目当ての曲を再生してくれません。アレクサはこのサークルの読みを『凋叶棕(ちょうかのうしゅ)』と認識している為です(分からんでもないですが)。

また、一部のアーティストについては、「(アーティスト名)の楽曲を流して」とアレクサが認識している通り正確に言っても中々目当ての曲を再生してくれなかったりします。

ここらへんは不満点ですが、音声認識は技術的に難しそうというのは素人の私にも何となく分かりますので仕方ありません(特に日本語は言語の構造がかなり難しそう)。

というわけで、音声認識の技術の発展が待たれるところですが、こういう分野は世界中のIT企業が有り余る資金を(それこそ日本の学術研究の予算とは桁違いに)使って競争していると思いますので、いずれ達成されるのでしょう。

今は Chat GPT などの大規模言語モデルが隆盛を極めていますが、いずれ音声のみでAIと会話できる時代も来ると良いですねぇ。

 

アニメの収益構造についての話

2023年の春アニメに『【推しの子】』というアニメがありました。このアニメは私も視聴していて、2023年春アニメで最も面白いアニメだったと前回の記事で絶賛していたところです。

さて、このアニメなんですが、第1話が劇場で先行上映されていたという話をつい最近(今更)知りました。この第1話は長さが80分以上とアニメとしては異例の長さであり、お話の都合上そうなっているのですが、なるほど、(お話の内容的にも)劇場で流すにはピッタリだなと思いました。

『【推しの子】』のアニメの作画が良かった理由の一つも先行上映にあるのではないかと個人的に推測しています。巷には作画手抜きアニメが溢れていて、その原因には予算が少ないことがありますが、先行劇場だと事前にある程度の集金を見込める為、作画にお金をかけられるのではないかと個人的には思っています。

ちなみにですが、(前回の記事で書いた)先日私が映画館に観に行った『五等分の花嫁∽』もアニメの先行上映になります。

こういうアニメをみると、アニメにも収益構造の変化が求められているのかもしれないなと思います。今まで、アニメの収益は円盤の売り上げが大きいと言われてきましたが、この現代に円盤が売れるとはとても思えません。収益構造の変化の一つが、「先行上映で収益を得る」なのかなと思いました。

制作側としては収益を見込めますし、オタクとしては作画が良くなるので、Win-Win じゃないでしょうか。

まあ、もしかしたらっまったく的外れなことを書いているかもしれませんが……

 

さて、今回はこの辺で。いつも駄文にお付き合いくださり、ありがとうございます。