tk's diary

2022年9月18日~9月20日 鬼怒川・日光小旅行

tkです。2022年9月18日(日)~20日(火)に妻と2人で鬼怒川・日光への小旅行に行ってきましたのでこのことについて書こうと思います。……何か最近小旅行してばっかりですね。

9月末でとうとう県民割も終わります。そして10月からは全国旅行支援が始まりそうです(といっても執筆時点で情報があまりありませんが)。この県民割という制度を使い倒してきた私たちですが(おそらく15泊以上している)、県民割が終わって全国旅行支援になったら近場の旅行はあまりしなくなりそうなので、前々から気になっていた鬼怒川・日光にふらっと行ってみよう、というのが旅の目的です。

あとじゃらんのポイント消費もあります。県民割で宿泊しまくっているのでポイントが貯まって貯まってしょうがないのです。嬉しい悲鳴ですね。県民割+じゃらんクーポン+じゃらんポイントを全て活用することで破格で宿に泊まれます。じゃらん万歳! UI は前時代的でクソだけどお得過ぎて好き。

とまあいつもの乞食話は置いておいて、つらつらと旅行の話を書いていきますか。

 

1日目(9/18)

まずは春日部へ移動します。クレヨンしんちゃんとからき☆すた(死語)とかで有名ですよね(?)。

そこから、『リバティ』という特急に乗って移動します。リバティは東武鉄道の特急です。前記事で書いたサフィール踊り子なんかと比べると特徴は特にありません。

www.tobu.co.jp

そうはいっても、やっぱり在来線より楽なんですよね。アガサ・クリスティのミステリを読みながら移動時間を潰します。

因みにこの特急リバティ、全席指定席なのですが、なんと満席でした(驚愕)。3連休とはいっても今日は連休の中日なので、これはちょっとびっくりしました。

というわけで1日目の目的地である鬼怒川温泉に到着!

鬼怒川温泉駅。歴史ある観光地だけあって駅舎は和風です。

鬼怒川温泉駅鉄道むすめがお出迎え。鉄道むすめという存在を初めて知りました。

駅周辺は新しい建物が多く、そこは流石に観光地という感じですね。

まずは宿に荷物を預けに行きます。駅前は人がそれなりにいますが、街中を出歩いている人はほとんどいない印象です。まあ、街中に旅情はあまりなく湯巡りも食べ歩きもできないので、みんな宿に籠ってのんびりしているんでしょうね。(こういう温泉街に来る度に引き合いに出してますが)やっぱり城崎温泉って凄いんだなと思います。

で、駅から歩くこと数分、本日の宿に着きました。本日の宿はここ、鬼怒川パークホテルズです。

鬼怒川パークホテルズ入口。何か旅情がありそう。

入口部分は和風で良い感じに仕上がっていると思います。ロビーはこんな感じ。

ロビー。入口の和風な感じとは打って変わって洋風です。

建物内部はどことなく昭和の雰囲気が漂うつくりです。実際、鬼怒川温泉はバブル時期に栄華を極めた観光地なので、こういう雰囲気の宿は多いのでしょう。そんな昭和的な雰囲気のホテルに現代的な絵柄の温泉むすめがいて、ちょっとミスマッチな感じです。

温泉むすめ。以前訪れた温泉街にもいましたね……

宿に荷物を預けて、外に出ます。このあたりから雨がやや強まりだしました。それもそのはず、この3連休は台風第14号が襲来した連休です。台風自体はまだ鹿児島の南海上あたりですが、台風がもたらした空気で雨が降っているんですね。

ここからはほぼ何も計画がなかったのですが(無計画旅行)、お腹が減っていたこともあり、宿近くの地元民向け食堂に足を運ぶことに。Google レビューで星4つ以上なので外れではないでしょう。

地元民向け食堂の店内。名言らしきものがそこかしこに飾ってあります。

この食堂はテーブル数が何と3つしかありません。地元民向けらしく小規模ですね! ↑の写真にも載っているわがまま定食という定食と、天丼を注文することにしました。

わがまま定食。唐揚げととろろを中心とした定食です。

天丼。こちらは定食ではありません。

ナカナカヤルジャナイ、という感じです。ボリューム満点で味も良し! 駅前のぼったくり飯屋よりコスパも良し! 大満足の昼食でした。銚子に行ったときも思いましたが、こういう地元民向けの食堂って外れがありませんね。

因みに、私たちが店に入って出ていくまで客は地元民おばちゃんが1人テイクアウトしていったのみでした。経営は大丈夫なのだろうか……。

お腹も満たされたところで何をするかというと、廃墟巡りです!

ネットやテレビで散々特集されているのでご存知の方も多いでしょう。ここ鬼怒川温泉は廃墟群があります。廃墟が一つではなく複数あるのです。

何故廃墟になったのか? ここ鬼怒川温泉は東京から2時間弱で来ることができ、アクセスが良い温泉街となっています。そのアクセスの良さでバブル時期には大いに賑わっていたそうですが、何を血迷ったか「団体客しか受け付けねえから個人客とか来なくていいよ」とイキり殿様商売を始め、バブル崩壊で全てが終わってしまった、というわけですね。こち亀両さんみたいなことしてんなお前な。

そんな経緯で、鬼怒川東岸にあるホテルは一つ残らず廃墟になるという偉業を成し遂げたのです。昭和企業の鑑がこの野郎……因みに、廃墟化の経緯についての情報はソースがネットなので取り扱いには注意してください。この情報を鵜呑みにして何かしても筆者は一切の責任を取りません(お約束の枕詞)。

とまあそんな感じで、ここには廃墟があります。鬼怒川温泉駅鬼怒川公園駅の鬼怒川東岸を北に歩いていき、廃墟ウォッチングをしていきます。中には入るといった不法行為はしません(治安も心配ですし)。

赤枠が鬼怒川温泉駅鬼怒川公園駅の廃墟通りらへん(超ざっくり)。

鬼怒川温泉駅から少し歩いて、廃墟通り入口に着きました。本当に鬼怒川の街中に廃墟群があるんです。このアクセスの良さが廃墟マニアからはウケがいいらしいですね。

廃墟通り入口部。

↑の写真の手前の建物は、『鬼怒川観光ホテル東館』という廃墟で、廃墟群の中では最も南に建っています。

鬼怒川観光ホテル東館入口。草が生い茂っています。

このホテルは今も現役の『鬼怒川観光ホテル』というホテルの別館で、運営会社が倒産して廃墟となりました。今も現役の鬼怒川観光ホテルは大江戸温泉物語グループが経営権を買い取ったとのことです。

因みに、『鬼怒川観光ホテル西館』という建物も存在しましたが既に解体済。廃墟マニアからはこの解体が惜しまれていました。

鬼怒川観光ホテル東館のお隣にも廃墟があります(↑の廃墟通り入口部の写真奥)。

鬼怒川観光ホテル東館隣、詳細不明の廃墟。

外にはホテル名が書いていません。この廃墟の詳細について調べてみました! 分かりませんでした。(クソブログ)

この廃墟前にはバス停があります。時刻表は相当まばらです。今も運行しているんですかね……?

詳細不明の廃墟前のバス停。

お次は『鬼怒川第一ホテル』です。ここも運営会社が次々と倒産したとのこと。

鬼怒川第一ホテル。「歓迎」と書かれた文字が物悲しい。

このホテルの前にもバス停が鎮座しています。もう訪れることのない宿泊客を待ち続けているのでしょう。

鬼怒川第一ホテル前バス停。

まだまだありますよ。次は『きぬ川館本店』です。

きぬ川館本店。ここは看板が比較的ちゃんと残っていますね。

営業中のまま経営陣が逃走したホテルとしても知られています。その後、現場の従業員が運営を続け、予約が入った分は何とかこなしたんだとか。因みに今現在も経営陣は行方不明で、このホテルの解体が行えない原因になっているとのこと。ヤバすぎる……

このホテルは河童をコンセプトした旅館らしく、内部にはいたるところに河童モチーフの物が転がっているようです。奇しくも、廃墟になったことで、河童という妖怪がマッチしているような気がします。

きぬ川館本店の外壁に描かれた河童。

そして廃墟群の〆は『元湯 星のや』。廃墟群で最も北側に建てられています。

元湯 星のや。星野リゾートではありません。

源泉かけ流しの宿と銘打ったこの宿、なんと大正14年創業の老舗(驚愕)。そんな歴史ある老舗も、バブル崩壊、そして経営難には勝てなかったようです。祇園精舎の鐘の音、という感じですね。

というわけで廃墟群は終了です。いかがでしたか?(クソブログ)

この廃墟群の北側にも休業中と思しきホテルがいくつかありました。バブルが弾け飛んで多くのホテルが廃墟となりましたが、今度はコロナ禍で経営が苦しいホテルが出てきたのでしょう。そのような状況下で生き残れるか、鬼怒川という観光地の底力が試されています。

雨の中車の往来の激しい廃墟群を巡ったのでもうクタクタです。帰りは鬼怒川公園駅から鬼怒川温泉駅までバス停で戻り、宿に戻る事に。鬼怒川公園駅鬼怒川温泉駅の隣駅ですが、古く寂れた駅でした。一駅離れただけでこうなるのか……

宿にチェックインし、お部屋でくつろいだり、温泉に入りに行ったりしました。

宿のお部屋。洋間一間でやや広めのお部屋。

宿内のフォトスポット。

この宿、何というか、う~ん。やはり昭和的というか何というか、現代のホテルに慣れていると色々と思うところがあります(部屋の洗面所が使いにくかったり)。(県民割があるとはいえ)元はそれなりの値段の宿なんですがね。まあ連休の中日ですし仕方ないですね。

まあ宿についてはあまり触れずに1日目を終わります。

 

2日目(9/19)

おはようございます。2日目の目的は、『東武ワールドスクウェア』という施設に行くです! この旅行のメイン目的でもあります。世界遺産含む世界の有名建築物が精巧なミニチュアで再現されており、それを見て楽しむことができます。

www.tobuws.co.jp

というわけで宿をチェックアウトし、東武ワールドスクウェアへと徒歩で向かいます。電車だと東武ワールドスクウェア駅鬼怒川温泉駅の隣駅ですので歩いていけます。

東武ワールドスクウェアに着きましたが……入口は地味ですね! 見落としそうです。

東武ワールドスクウェア入口ゲート。

ドッグランにもなっている樹木が立ち並んだエリアを抜けると、入場口が見えてきます。何とも言えないキャラクターが出迎えてくれました。

東武ワールドスクウェア入場口。ここで入場料を支払います。

本来の入場料は2,800円ですが前売券だと300円安いので前売券を買っておきましょう(私たちは1日目に鬼怒川温泉駅で買いました)。というわけで入場!

園内入口。USJみたいなモニュメントだぁ……(直喩)

園内にはこんな感じでミニチュアが置かれています。

首里城(沖縄)と東武ワールドスクウェアの客。

画像は首里城のミニチュア。言わずとしれた沖縄の世界遺産で、数年前に火災が起きてニュースになってましたよね。こんな感じで建築物が25分の1スケールで作られています。客との対比でだいたいのサイズ感が分かるかな?

それにしても悪天に関わらず結構お客さんが入っています。とりわけ子連れが多い印象でした。ディズニーとかに行くより教育的だからなのでしょう。お金もあまりかかりませんし……

では、次々ミニチュアを見ていきましょう!(流石に全部は紹介し切れないので部分的に載せます)

道後温泉(愛媛)。ミニチュアの傍に概要+豆知識が書かれた看板があります。

ここは愛媛の道後温泉。私はよく知らなかったのですが、こんな千と千尋に出てきそうな趣深い外観をしているんですね! 愛媛に行く機会があったら是非行ってみたいです。

熊本城(熊本)。こちらも数年前に熊本地震で被災しており、記憶に新しいです。

熊本城。城のことはあまり分かりませんが、こうやって外から見ると外部の石垣がうず高く積み上がっていることが実感できます。

厳島神社(広島)。

厳島神社です。海を模した池に浮かぶ光景は神秘的。ここも行ってみたいんですよね! でも広島に行く機会があんまりないという。

ここからはアジアゾーンです!

万里の長城(中国)。長すぎて見切れています。

万里の長城です。デカすぎんだろ……ミニチュアでも写真にまったく収まりきっていません。25分の1スケールでも長城すべてを再現しようとしたら恐ろしいことになるはずなので、流石に一部分だけ切り取って再現したものと思われます。

故宮(中国)。名前が厨二臭いと思うのは私だけでしょうか。

故宮。中国版京都御所的な場所です(超ざっくり理解)。でもスケールは桁違いにデカいですね。ググったら72ヘクタール(72万平米)あるらしいです。万里の長城といい故宮といい、スケールのデカい国ですね。

タージ・マハル(インド)。名前だけ知っている人も多いのでは?

お次はインドのタージ・マハル。昔の皇帝が亡き愛妃の為に作った墓廟らしいです。妻は世界遺産検定マイスター(世界遺産検定の最高位)持ちなのでムガル帝国がどうのこうのとよく知っています。私は教養がないので白い廟が綺麗だなと思いました(小並感)。でもこういう建物を見て大昔を思うのは好きですよ。

アンコール・ワットカンボジア)。

カンボジアアンコール・ワットです。アンコールは「都」、ワットは「寺」を表す言葉なので、アンコール・ワットは「都のお寺」です。そのままですね。文明が滅ぼされた後は密林の中に放置されていたらしいです。

マスジット・イ・シャー(イラン)。

イランのマスジット・イ・シャー。こちらもお寺で、和訳すると「王の墓」とそのままですね。寺という点ではアンコール・ワットと同じですが、こちらは装飾が華美ですね。お国柄でしょうか? それとも完成当初はアンコール・ワットにも装飾が施されていて、劣化で装飾がなくなってしまったのでしょうか。余談ですが、妻はここで昼寝したことがあるらしいです。

次からはヨーロッパ、行ってみましょう!

サグラダ・ファミリア(スペイン)。

皆大好きスペインのサグラダ・ファミリアです。某ITシステムがよくこれに例えられたりしてましたね。ミニチュアでは建造中であることまで再現されています。芸が細かい! ガウディという天才建築家の作ですが、彼が残した設計図や模型は内戦により消えてしまいましたが、その意思は受け継がれて今も建築され続けています。

グエルパーク(スペイン)。

スペインのグエルパーク。こちらもガウディの作です。美術のことはよく分かりませんが、なんとなく彼の非凡さが感じられますよね。

ヴェルサイユ宮殿(フランス)。

フランスのヴェルサイユ宮殿です。ヴェルサイユ条約とかヴェルサイユのばらとかのあのヴェルサイユですね。ミニチュアにされるとこの宮殿の広大さが分かりますね。

ヴェルサイユ宮殿裏の噴水庭園。水は10km離れたセーヌ川から引いてるらしい。

宮殿裏には広大な噴水庭園が広がっています。豪華絢爛であり洒落た雰囲気でまさにフランスといった感じですね。

サン・ピエトロ大聖堂バチカン市国)。

バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂キリスト教カトリックの総本山です。ローマ教皇が住む宮殿などがあります。バチカン市国は国全体が世界遺産に指定されているんですね……

パルテノン神殿ギリシャ)。

お次はギリシャパルテノン神殿。いきなり建築物の年代が古くなりました! アクロポリスにあることを表現しているのか、ミニチュアも小高い丘の上にあります。芸が細かい。こういう古い神殿を見ると、人類の歴史を感じますね。

さてさて、次からはエジプトです。

アブ・シンベル(エジプト)。

エジプトのアブ・シンベルです。岩山を掘削して作られたというから驚きですね。4体の像は全て同じ王様らしいですが、1体は顔が取れてしまっています。アガサ・クリスティ『ナイルに死す』でも登場しますから、昔から観光地として親しまれてきたことが伺えます。

3大ピラミッド(エジプト)。

エジプトの3大ピラミッドです。このような建築を当時の技術力で行ったというのは驚きですよね。写真には映っていませんが、近くにはスフィンクス君もいます。

さて、ここからアメリカ→現代日本と続きますが……ここからはもう現代的な建物ですから、写真はまあいいでしょう。

雨が降ってる中歩き回ったので結構疲れました。園内のレストランで遅めの昼食としましょう。というわけで園内レストランの1つである「平安」に入ります。床が畳なのが良い感じです。

園内レストラン「平安」。和食の店になります。

ゆば・天ぷらのそば・うどんをそれぞれ1つずつ注文しました。値段はちょっと観光地価格かな? という感じですが、疲れた身体に染み渡る美味しさです。

ゆば・天ぷら付きのそば。1,600円也。

その後、お土産屋で県民割クーポンを消費してから、ワールドスクウェアを後にします。予想以上に楽しめて大満足です。

というわけで、今日の宿へと向かいましょう。東武ワールドスクウェア駅から東武日光駅へとGO! 余談ですが、東武ワールドスクウェア駅は駅に建築物が描かれています。

東武ワールドスクウェア駅外観。どれが何だか全部分かるかな?

東武日光駅に着いたらすぐさまバスに乗り換え、宿へ。今日の宿はここ、『ガストホフ あみ』です。ホテルというよりはペンションが近いですね。写真は本館ですが、客室はいくつかのコテージに分かれています。

ガストホフあみ本館。ガストホフはドイツ語で「心からのおもてなしの宿」という意味。

客室コテージの外観と内装はこんな感じ。

客室コテージ外観。

客室コテージ内装。クソデカベッドはフランスベッドのものになります。

ちょっと古いですが綺麗に手入れされてますし、西洋風で良い感じです。最近クリスティの影響で西洋かぶれになってきているので、こういう内装は好きですよ。

そしてこの宿の大きな特徴ですが、小さいながら客室に露天風呂が付いています! この時期は湿気が籠りがちなので助かりますね。

客室露天風呂。自分でお湯を張ることなく入れます。

というわけで、客室でのんびりしたり露天風呂に入ったりして疲れを癒します。夕食は本館食堂で食べたのですが、こちらも雰囲気は良い感じでした。

夕食in本館食堂。コース料理スタイルです。

夕食中、犬の鳴き声が聞こえたのでオーナーさんに尋ねると、本館で飼っているとのこと。お願いして会わせてもらうことに。「ちょび」という名前で、元気なおばあちゃん犬(12歳)でした。犬は可愛いですね。

観光に食事、露天風呂、そして犬(?)に満足しつつ2日目を終えます。

 

3日目(9/20)

旅行最終日です。まずは朝食です。こちらも本館食堂での提供になります。

朝食in本館食堂。パンはおかわり自由です。

いや~良い宿でした。チェックアウト日が平日とはいえ夕朝食付きでかなり安く泊まれましたし、大満足です。宮古島旅行といい、民宿・ペンションタイプの宿で当たりを引く確率が高い気がします。こういう宿はオーナーさんと触れ合えるのも、魅力の一つですよね。

3日目は世界遺産である日光の社寺に宿から歩いて向かいます。日光の社寺は、日光東照宮日光二荒山神社・日光山輪王寺の3つからなり、これらがセットで世界遺産です。

ただ、これらの社寺を全部観光したわけではなく、省略しながらの観光になりました。というのも、これらの社寺は山の上に建っていて階段が多いのですが、この階段が段差が等間隔に整備されてない石段なんですよね。眼が悪い私にとって段差の境界が分かりづらいこういう石段は天敵です。おまけに雨が濡れてかなり滑りやすくなっています。お、労災か?

まあもともと3日目はおまけ程度の予定でしたし(大失礼)、仕方ありませんね。日光二荒山神社だけ回って市街地に戻ることにします。

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)。

この神社の名前である二荒山ですが、「にこうさん」と呼ぶのがなまって「にっこう」になり、今の日光という地名に繋がったという説があるそうです。

境内には良い縁うさぎなる像が鎮座しています。ここに限らず、縁に関するパワースポットが多くありました。

良い縁うさぎ。そんな出雲大社みたいな……

また、謎の萌えキャラもいます。世界遺産になるくらい由緒正しい神社でも萌えキャラを採用するんですね。

謎の萌えキャラ。ググったら結構前から採用してるっぽいです。

境内には二荒霊泉という聖なる水が湧くスポットがあります。眼の病気の良いとのことなので一口飲みました。

二荒霊泉。因みに、看板に書かれている休憩所「あずまや」は休業中でした。

さて、拝殿で参拝しようと足を運ぶと……お賽銭箱に paypay の QR コードが貼ってある! これは噂に聞いていたキャッシュレス対応神社だあああ! 実際に見たことなかったのでテンション上がります。

お賽銭箱と 箱の左上に貼られた paypay の QR コード。

というわけでお賽銭を paypay で払い、二礼二拍一礼(いつもの)をします。

お賽銭の支払い完了画面。支払額は100円で固定でした。

いやあ便利ですね。最近だと現金をほとんど持ち歩かない人も多いと思うので(私もそう)、良いんじゃないでしょうか。神社側からしても、賽銭泥棒のリスクとか賽銭回収・小銭両替の手間とかをなくせますし(特に最近は小銭両替で高い手数料を要求する銀行も多いですからね)。

拝殿の奥に本殿がありますが、本殿は外から外観を見ることができます。神様に一番近いとのことなので、ここでも一礼しておきます。

神様に一番近いという参拝所。手前が拝殿、奥が本殿です。

あらかた回り終えたので、二荒山神社を後にします。

二荒山神社参道。両側に森、中央に鳥居と、神秘的な構図です。

あとは、日光東照宮を中心としたエリアを少し散策しつつ、市街地に戻ります。

こんなところに上島珈琲店があるんですねえ。

標高634mもあるというのは驚きです。

神橋。周りは市街地です。

東武日光駅日光東照宮を結ぶ道がメインストリートになっていますので、散策しつつ東武日光駅に向かいます。

道中、新旧2つの日光市役所を見かけました。どっちも雰囲気が良いですね! こういうところで働きたい(願望)けど、BtoC は嫌(本音)ですね。

日光市役所。2018年3月まで使われていたんだとか。

日光市役所。こっちも雰囲気は好きです。

昼食は東武日光駅近の店で県民割クーポンが使える『湯波こまち』という店にしました。その名の通り何にでもゆばを入れるという店で、ゆばカツ丼、ゆばコロッケ、ゆばトマトスープなどのメニューがあります。結構奇妙なメニューでしたが美味しかったです。お値段もリーズナブルで良し。

ゆばカツ丼。その名の通り肉は入っていません。健康的!

食後はカフェで一息つきます。何気に日光は良い雰囲気のカフェが多いんですよね。一番行きたかった日光東照宮のエリア内にあるカフェは休業していました。残念。

仁右衛門。雰囲気の良い和カフェです。

抹茶ババロア。何気にこれを食べられるカフェは少ない気がします。

抹茶ラテ。金箔が甘い!

飲食を終え、東武日光駅に戻ってきました。駅前のお土産屋で県民割クーポンを消費して、帰路に着きます。帰りも勿論特急です(行きは特急リバティ・帰りは特急けごん)。

東武日光駅。駅前はお土産屋でひしめいています。

というわけで今回も小旅行おしまいです。オツカレチャン!

冒頭で触れたように10月からは全国旅行支援が始まる予定です。なので10月は遠出したいところです。県民割と同様、全国旅行支援もフル活用していきたいと思います!(今後の抱負)

2022年9月1日~9月3日 伊豆・鎌倉小旅行

tkです。2022年9月1日(木)~3日(土)に妻と2人で伊豆・鎌倉への小旅行に行ってきましたのでこのことについて書こうと思います。

この度妻の仕事上のお祝い事がありまして、妻がずっと行きたがっていた高級温泉宿に行くことが旅の目的になります。まあ、あまり観光をしていないので、旅行と呼んでいいのかはちょっと怪しいですが……

 

1日目(9/1)

まずは東京に出ます。千葉の民なので東京に出ないと始まりません。

折角東京まで出るということで、東京のカフェでモーニングします。本日のモーニングはここ cafe Lapin でいただきましょう!

cafe Lapin(ラパン)。フランス語で「うさぎ」という意味があります。

上野・御徒町界隈にあるカフェで、ネットの評判がたいそう良い店です。実際に行ってみたところ、雰囲気がとても良かったです。

店内は薄暗く分かりづらい段差もある為、目の悪い私には辛いところですが、お手洗いに行く時店員さんが段差があることを教えてくれました。こういう気遣いの細やかさは素晴らしいですね。

手前はクロワッサン/カフェオレ、奥は卵トースト/紅茶。いずれも750円。

モーニングは画像の通りですが、こちらも凄く良かったです。クロワッサンはバターが芳醇でサクサク、カフェオレも濃厚で且つ好きな味でした。卵トーストには卵がふんだんにトッピングされており(画像の通り山盛り!)、美味しかったです。

値段は各750円とカフェのモーニングとしてはまあ普通ですが、平常時のメニューが飲み物単品で600円くらいしたりするので、モーニング時のお得さが際立っていますね。

非常に質の良い、満足度の高いカフェでした。家の近くにこのカフェがあったらなあというようなことを妻と話していました。

さて、伊豆へと移動します。普段なら特急である「踊り子」を(ネット割引を駆使してコスパ良く)使うのですが、今日はお祝いの日ということで、移動手段もワンランク上のものを使います。

その名もサフィール踊り子です。公式ページはこちらになります。移動時間中も優雅な時間を過ごせる旅を、というコンセプトです。早い話が踊り子の上位互換ですね。

www.jreast.co.jp

そんなサフィール踊り子に乗ることもこの旅の目的の1つです。早速乗り込んでいきましょう!

サフィール踊り子。サフィールはフランス語で「サファイヤ」の意味。

8両編成で、1号車がプレミアムグリーン、2~3号車が個室グリーン、4号車がカフェテリア(!)、5~8号車が(普通の)グリーンという構成です。僕たちが取った席はプレミアムグリーンになります。車内はこんな感じ。

プレミアムグリーン車内。2シートで椅子のある部分の床は絨毯になっています。

で、座席はこんな感じ。

プレミアムグリーンの座席。肘掛付きの革張り椅子でリクライニングも自由自在。

テンション上がってきた!!!!!

高級感ある見た目で、座り心地も抜群でした。リクライニングも肘掛のボタンで好みに調整することができ、機能面も申し分ありません。因みにですが、テーブルは肘掛の中に収納されていました。

折角なので、車内を探検してみます(あんまり乗る機会もないので……)。

まずは個室グリーン車。その名の通り個室で、通路からはガラス張りの壁で仕切られています。個室内は革張りのソファやテーブル、コンセントなどがあり、さながら小さなカフェのようでした。

個室グリーン車(2,3号車)の廊下部分。

お次はカフェテリア。なんと車内にカフェがあるんです! 見ると、オープンキッチン内で乗務員さんが働いています。オープンキッチンというのもあり、かなり開けた感じの印象です。

カフェテリアブース(4号車)

以降は通常のグリーン車になっています。

グリーン車(5号車以降)。こちらは3シート。

探検を終え、自分たちの座席に戻ります。カフェテラスで楽しむのも良いですが、今回は高い座席(プレミアムグリーン)にしたので自分たちの座席で乗車時間を楽しむことにしました。あらかじめ駅で買っておいた駅弁とか、車内販売でサフィール踊り子限定という触れ込みのアイスクリームを楽しみます。

駅で買った駅弁。デザインも良い感じです。秋を感じますね。

アイスクリーム。車内販売特有のカチカチアイスでした。

そうこうしている内に伊東駅に到着。車内での一時はあっという間でした。普段は退屈な移動時間もこんな風に優雅に過ごせると充実感があります。

伊東駅には何度も来ているので分かり切ったことですが、駅前は相変わらずの虚無です。皆大好きテナントが何も入っていない虚無ビル(廃ビル?)も健在。

伊東駅駅前。写真右側に虚無ビル。

伊東駅前からタクシーで宿まで移動します。上級国民ではないので普段ならタクシーなんて使わないのですが、伊東駅~宿のタクシー代は宿からキャッシュバックされるので今回は堂々と使います。

観光名所(?)オレンジビーチを通過して、海沿いにある宿に到着。泊まりたかった宿はここ、『風の薫 UMI』です!

www.kazenokaori.jp

1階部分は駐車場になっており、タクシーを降りるとスタッフさんのお出迎えがありました。スタッフさんに連れられ、エレベーターで2階へ。

2階では広大なロビーがお出迎え。8階までの吹き抜けと、その吹き抜け部分全面が窓になっており、窓からは海を見ることができます。開放感は抜群です。

ロビー(2階)。置いてある家具もリゾート感があります。

ウェルカムサービスを受けながらチェックインの手続きをします。

ウェルカムサービス。手前はたんぽぽコーヒー(カフェインレス)。

手続きを済ませたら部屋へとエレベーターで向かいます。この宿は4~8階が客室になっているのですが、1階につき客室が4部屋しかなく、宿全体で4×5=20部屋しかありません。贅沢ですね。

エレベーターが開くと、エレベーターホールからもオーシャンビュー。2階ロビーから続く吹き抜けの窓ですね。

客間がある階の廊下からの景色。

泊まったお部屋はこちら。居間部分は和室、ベッド部分は洋室の和洋一間です。

お部屋。ちゃんと窓際の(旅館によくある)スペースも完備しています。

そしてここが宿の大きな売りポイントなのですが、個室露天風呂が付いています! この宿は全室が個室露天風呂付きなのです。露天風呂からは当然の権利のように海が一望でき、抜群の開放感です。

個室露天風呂。窓際のスペースから繋がっています。

個室露天風呂とは別に内風呂もきちんと付いています。こちらも檜の設えで良い感じ。

内風呂。木の温かみが感じられて、趣がありますね。

これら部屋に備え付けの露天風呂・内湯とは別に、宿の9階にはなんと貸切風呂が2つも付いています。

貸切風呂『薫』。予約制ではなく、他のグループがいなければ使えるというシステム。

なんて贅沢なんだ……! 入る風呂がマジでいっぱいあります。どの風呂も他の利用者の目を気にせず使えるので、とてものんびりできますね。

あとこれはどうでもいいんですがゲームの貸出があるようです。こんな豪勢な旅館に来てまで誰がやるんだろうか……。

ゲーム貸出リスト。パーティーゲーはともかく、1人ゲーは誰がやるんだろうか。

お部屋チェックが一段落したら、宿を探索していきます。

ここは9階(貸切風呂)と同じ階にある空中庭園です。スマホ台があるのでタイマーで自撮りすることができます(しました)。

9階空中庭園。コーヒーの提供(セルフ)があります。

2階には海の見える足湯バーと称した展望スペースがあります。展望スペース多いな! ワイン(ノンアルですが)の提供があるので、海を眺めながらワインを楽しむという上級国民ごっこができます。

2階展望スペース、ノンアルワインの提供。

同じ2階には漫画ライブラリがありましたが……『五等分の花嫁』とか『かぐや様は告らせたい』とか、ちょいちょいオタク漫画があります(言うまでもありませんが、僕はキモ=オタクなので両方とも既読です)。

2階漫画ライブラリ。チョイスが謎……

お風呂に入ったりして宿で無限お籠りをしていると、まだ陽は高いですが夕食の時間になりました。そんなわけで夕食会場へ Go!

夕食会場(2階レストラン)。ここからも海が見えます。

夕食は勿論コース料理です。お品書きはこんな感じ。

夕食のお品書き。旅館にありがちですね。

コース料理スタイルで一品一品出てくるので全部は写真に載せられませんが、一部だけ載せておきます。

食前酒・前菜。食前酒はノンアルコールにしました。

食後の白ワイン。何かそれっぽいアングル。

どの料理もとても趣向が凝らされていて、味だけでなく見た目も楽しめるものでした。

↑のお品書きの水菓子はお部屋に置いてありました。レストランではなくお部屋での提供なのは何か理由があるんでしょうか? 聞いておけば良かった。。。

2人分の水菓子 in お部屋

再びのお籠りタイムの後、バータイムに再びレストランが開放され、お酒とラーメンの提供がありました。太りそうだけど無料だと食べてしまう……(乞食精神)

バータイム。メロン(アルコール)とライチウーロン(ノンアル)。

ラーメンは醤油と塩の2つの味がありました。おかわりして両方食べました。

このバータイム、旅の川柳を考えるという企画があり、その日のベスト川柳に選ばれると粗品が贈られるということで、折角なので2つ考えてみました。片方は妻名義ですが両方僕が考えたものです。粗品が欲しいのでフルで宿に媚売りした川柳になってます。

旅の川柳2句。両方とも宿名にちなんだ川柳です(媚売り)。

結果発表は明日なので、楽しみにしつつ休みます。普段は食後3時間くらいまでは眠らないようにしているのですが、まあ今日くらいは良いでしょう。

 

2日目(9/2)

お部屋の中に入ってくる太陽の日差しで自然起床しました。やっぱり窓が大きいと良いですね! 寝具が良かった(シモンズとかテンピュールとか)のもあり、寝起きはかなり良かったです。

寝起きに朝風呂を決め、いざ朝食へ! 朝食会場は1日目の2階レストランではなく、9階レストランでした。個室orテーブル席のどちらが良いかと聞かれたので個室にしました。

朝食会場(9階レストラン)の個室。

趣ある和室です。日本の朝という感じですね! 朝食はこんな感じ。

朝食。盛りだくさんです。器がお洒落!

朝からごはんが美味しい……! あとやっぱり見た目も楽しめるのも良いです。

朝食後は折角だからと宿の付帯設備のカラオケを使ってみたり、まだ見てない展望スペースを回ったりしました。あと、また風呂に入りました。こいついつも風呂に入ってんな。

そうこうしている内にチェックアウトの時間になりました。時が経つのは早いものです。行きはタクシー(キャッシュバックあり)でしたが帰りは送迎があります。車も、ぎゅうぎゅう詰めのマイクロバスではなく普通のワゴン車(?)です。ゆとりがありますね! 普通の宿とは格が違います。

帰りの送迎車。普通の車だ……

そんなわけで伊東駅に戻ってきました。

伊東駅。リスポーン地点。実家のような安心感。

温泉むすめは良く見ますが、手前のやつは始めて見ました。

(何回も来ているというのもあり)伊東駅周辺でそんなに見るものもないので、お土産を物色して喫茶店で一息付いたらさっさと退散します。

茶店で一休憩。ベックスコーヒーの抹茶ラテは静岡限定なので来る度飲んでます。

というわけで移動移動。2日目の目的地は……鎌倉です! 特に何が観たいとかそういうのではなく、伊豆に行ったのでその足で観光しよう(ついでに泊まろう)ってやつです。

鎌倉駅。駅舎も趣があって良きです。

まず宿に荷物を置きに行きます。あ、2日目の宿は健保組合の保養所なので特に載せるべき画像はありません。夕朝食付きで1人5,000円を切るという狂った良コスパ宿ですが、宿は小綺麗でしたし食事もしっかりしていました。

道中、marisa という店を見かけました。服飾の店っぽいです。

marisa という店。ここをまりちゃのゆっくりプレイスにするよ!

宿に荷物を下ろしたら鎌倉駅付近を散策します。

御成小学校の校門。趣めっちゃありますね! これで市立なのか……

小町通り。鎌倉のメインストリートです。無限に抹茶系の飲み物が売っています。

鎌倉駅から小町通りを通って、鶴岡八幡宮に到着! 参拝した後、境内を散策します。

鶴岡八幡宮境内。

鶴岡八幡宮といえば、この前クンヌシサンが霊夢の絵を奉納していましたね。時期が違うので勿論見ることはできませんでした。残念。

境内には蓮の池があります。上野にある蓮池(不忍池)も見事でしたが、こちらも見事なものでした。

蓮池。東方的には重要な花です。何か幻想的……

この鶴岡八幡宮、なんと境内に幼稚園があります! 境内に幼稚園があるって凄くないですか? 先程の御成小学校といい、鎌倉は教育施設が凄いですね。

鶴岡幼稚園。ここで育った子供、めっちゃ信心深くなりそう……

鶴岡八幡宮を後にし、帰り道に八雲神社に寄ります。

八雲神社鶴岡八幡宮とは対照的に、人はいませんでした。

社名の由来は勿論「八雲立つ~」からです。祭神の中にはちゃんとスサノオの名があります。参拝して宿に戻りました。

 

3日目(9/3)

宿をチェックアウトして再び鎌倉を少しだけ散策。

由比ヶ浜ビーチ。宮古島の海を見た後だと……うん……という感じです。

電車に乗り込み大船へと移動します。ここも鎌倉観光のついで枠です。大船はあの高田健志さんの家があることで知られています(知られていない)。

というわけで大船をぶらぶら街歩き。折角なのでここでランチします(かながわpayも使ってみたいので……)。ランチはここ、「おぼんdeごはん」にしました。チェーン店ではありますが、生活圏内にないのと、妻が好きな店であるのと、かながわpay対象店舗であるということでここにしました。

おぼんdeごはんのランチ。マグロレアカツ定食。

クロフィンというデザート。糖質・脂質が多そうですが、つい……

ランチを楽しんで、帰路に就きます。

いやぁ、いつも以上に目的がふわっとしていてまとまりのない旅行でしたね! でも楽しかったです。こういうので良いんだよこういうので。

風呂は人間が生み出した最高の文化だよね、とどこぞの漫画キャラが言っていたのを思い出しつつ、筆を置きたいと思います。こんな駄文を読んでくださって、ありがとうございました。

2022年7月2日~7月7日 宮古島旅行 ~ 美しい海の楽園

tkです。

いやあ、行ってきましたよ、宮古島!!!!!

 

というわけで、2022年7月2日(土)~7月7日(木)に妻と2人で宮古島旅行に行ってきたことを書こうと思います。夏季休暇を利用した5泊6日です。折角宮古島に行くので、それなりの期間を取ってエンジョイしてきました。気分はバカンスです。

この5泊6日という比較的長い旅程の為、本記事はかつてないほど長くなっています。記事自体が長く、私の文章力のなさもあって、書きあがるまで1ヶ月かかってしまいました。

記事のサムネイル用に、Google フォト君によって(勝手に)ガリガリに加工された来間大橋を貼っておきます(来間大橋については後述)。ヤバくないですか? いや、実物も凄く綺麗だったんですが、これは流石に加工ですね。しかし、勝手に加工される割に凄い綺麗に加工されることに驚きました。

竜宮城展望台から見た来間大橋の風景(後述)。

 

故宮古島なのか

何故旅行先に宮古島を選んだのかを書いておこうと思います。宮古島に興味を持ったきっかけは Windows 君の壁紙でした。恐らく皆さんご存知かと思われますが、Windows10 ではロック状態だと世界の色々な風景の壁紙がランダムに表示されます。で、Windows10 パソコンを使っていた私は、一つの壁紙が目に留まりました。

卯酉東海道』の『最も澄みわたる空と海』ではないですが、美しいエメラルドグリーンの海に、夏らしさを感じる積雲が点在するどこまでも青い空、そして、風景の中心にあるのは海の上に架かった長い長い橋……そんな風景の壁紙です。

早速ググってみたところ、この風景は宮古島の伊良部大橋という橋でした。海外ではなかったのか、日本にこんな美しい風景があるのか……と、そんな思いから宮古島に行きたくなりました。

しかし、宮古島を興味を持った時、既に世界中でコロナが猛威を振るっている時代でした。実は、2021年の夏にも宮古島旅行を計画していたのですが、離島である沖縄の感染の広まりは凄まじく、宮古島市長が「今は観光に来るな(超意訳)」というコメントを発したこともあり(うろ覚え)、計画は頓挫しました。特に何も予約していなかった為キャンセル料がかからなかったのが救いでした(宮古島はキャンセル料が高いです)。

そして2022年。この旅行の計画段階ではコロナ感染はかなり抑え込まれており、ハンマー&ダンスのダンスよろしく「コロナは雑魚」という風潮になっていました。なお、この記事を書いている時点でどうなっているかは言うまでもないでしょう。

2022年は梅雨明けの早い南国で一足先に夏を感じよう……と思ってたところでもありました。気象庁HPによると、梅雨明けの平年値は関東甲信で7月19日ごろ、沖縄で6月21日ごろです。この理由に加え、7月下旬になると学生が夏休みに入るということで、7月上旬という旅行日程になりました。

結果は皆さんご存知の通りです。2022年の梅雨明け(速報値)は関東甲信で6月27日ごろ、(ブログにも書きましたが)6月下旬の酷暑ともいうべき猛暑日の連続……既に関東でも夏をビンビンに感じまくっています。計画は崩れるもの、というわけです。

 

旅行前の苦闘

さて、宮古島に行こうと決めたら、当然ですが飛行機や宿の手配をしなければなりません。この飛行機の手配が中々曲者だったので、少しだけ記事に書いておきます。

宮古島への直行便を飛ばしているのは JALANAジェットスター、そしてスカイマークの4社です(JTA とかは JAL カウントしてます)。乗継便を含めれば Peach とかも飛ばしていますが、国内旅行で乗継便を使うのはダル過ぎるのでなしです。

JAL/ANA は……飛行機の値段がとにかく高い!! 高すぎる!!! 正規料金だと片道1人5万円くらいします(最安プランでも片道1人3万円くらい)。正規料金で夫婦2人が羽田―宮古島を往復しようと思ったらそれだけで20万円くらいかかってしまう計算です。宮古島くらい遠いと高いのは仕方ないのかもしれませんが、貴族階級ではない私たちのお財布にはつら過ぎます。

というわけで、(所謂)LCC であるジェットスタースカイマークの中で考えます。LCC (格安航空券)とは言うものの、人気のある日程だと JAL/ANA 並に高かったりします。世知辛い。

そこで、セールを利用することにしました。ちょうどスカイマークでは宮古島フェアなるセールが開催されることとなっており、特定の日程であれば羽田ー宮古島をなんと片道1人1万円(空港使用料除く)で乗ることができます。素晴らしい!!!

というわけで、宮古島セールに参戦しました(といっても、パソコンやスマホからポチポチするだけですが)。壮絶な闘いでした。10時にセール開始だったのですが、10時数分にはほとんどの日程が売り尽くされているといった有様でした。結果、何とか帰りの便だけ取ることができました。

行きの便は取れなかったので、プライスアラート(値段の変動があったら通知してくれるサービス)を利用し、安くなった瞬間を狙って予約することに。アラートを見張っていた甲斐あって、結果として(直近では)底値である片道1人15,000円くらいで予約することができました! やったね!

7/2の SKY613 便の運賃時系列。株価並に変動が激しい……

というわけで、飛行機は夫婦2人の往復で5万円くらいまで抑えることができました。5万円といえば、JAL/ANA の正規料金だと片道1人の料金です。これは紛れもない戦果といって良いでしょう。

 

0日目 7月1日(金)

旅行1日前です。この日、私はテレワークで仕事、妻も普通に出社で仕事であり、長期休暇前なので仕事をキリが良いところまで片付けておきます。テレワークが終わったら、旅行の荷物を持っていざ出発! 割とミニマリスト気味なので、スーツケースをガラガラしなくていいのは楽です。

羽田空港近くのビジネスホテルで前泊して身体を休めます。羽田空港に併設されているホテルは高くてとても泊まれない為、京急線沿いで1泊2人7,000円の安ホテルです。部屋は狭くてショボい感じでしたが、大浴場と朝食付きで付加価値はそれなりに高いように思います。明日からの宮古島旅行に思いを馳せつつ。

 

1日目 7月2日(土)

とうとう旅行当日がやってきました。まずはホテルの朝食をいただきます。

7/2朝食。ビジネスホテルの朝食によくあるブュッフェ形式。

安いホテルですがそれなりにちゃんとしてます! 特にパンはサクサクしていて美味しかったです。このビジネスホテルチェーンは泊まったことがなかった為、思わぬ掘り出し物でした。これからも活用していきたいですね。

飛行機に乗り遅れたら死を迎えるので、ホテルを早めにチェックアウトして羽田空港へと向かいます(安い航空券なので搭乗便変更なんて気の利いたサービスは付いてません)。空港併設のホテルではありませんでしたが、京急線沿いなので1本で行けて楽ちんです。

羽田空港内はかつての賑わいを取り戻しつつある印象でした。いつものように保安検査場を通過し、いつものラウンジ POWER LOUNGE へ。実家のような安心感です。持ってきた小説を読んだり、ラウンジで提供されるホットミルクを飲んだりして優雅な一時を過ごします。

POWER LOUNGE。空港ラウンジを使うのも飛行機旅の楽しみの一つですよね。

登場時間になったら飛行機に乗り込み、いざ宮古島

乗った便は SKY613 便。11:05発14:00着と、何気に3時間程度の長いフライトになります。東京ー大阪間が1時間程度と考えるととても長くないですか? それもそのはずで、宮古島はとても遠い場所にあります。地図で見るとほぼ台湾です。韓国の方が全然近いですね。

赤いピンで示す島が宮古島。更に西には石垣島があります(Google map より)。

道中、コーヒー・チョコレートのサービスがありました。LCC なのにこういうサービスがあって良いですね! 我が愛すべきスターフライヤージェットも搭乗中のドリンク・チョコレートサービスがあったことを思い出しました(大阪に住んでいた頃、関東に帰る為に20回は搭乗しました)。

コーヒーとチョコレート(キットカット)。空飛ぶピカチュウがプリントされています。

宮古島に着陸する直前、窓から外を見てみると、美しいエメラルドグリーンの海が見えました。ここからもう既に圧倒されます。リゾート感が半端ないです。

着陸直前の飛行機からの眺め。私たち観光客を歓迎してくれているかのよう。

そんなこんなで宮古島に到着! 3時間のフライトは人生初でしたが、飛行機では特に何のアクシデントもなかったです。めでてえ。

宮古島、と書きましたが、正確には下地島への着陸となります。宮古島の島々は宮古島下地島伊良部島池間島来間島の5島からなり(離島である大神島を入れる場合もある)、便宜上これらをまとめて宮古島と呼ぶことが多いです。宮古島には宮古空港が、下地島には下地島空港があって、宮古空港に行くのは JAL/ANA下地島空港に行くのはジェットスタースカイマークといった LCC です。現代の身分制度ですね。

そんな下地島空港ですが、南国リゾートの空港らしく優雅な造りになっています。到着ロビーの窓から見える中庭にはプールが備え付けられています(プールとは言っても泳げないと思いますが)。LCC の空港なのに凄い!

空港の到着ロビーで青々したプールがお出迎え。

さて、下地島空港からはエアポートライナーというバスに乗っての移動です。

エアポートライナーマンタインやアロハシャツを着たピカチュウなど、南国的ですね。

まず下地島から伊良部島を通って宮古島中心部に向かい、別の路線バスに乗り換えます。目指すは、宮古島の北にある池間島という島です。↓に移動経路の概略を示しておきます。

7/2の移動経路(Google map より)。

道中、宮古島に来るきっかけになった伊良部大橋を通ります(伊良部大橋は伊良部島宮古島を繋ぐ橋です)。バスの車窓から写真は撮りましたが、旅行最終日に徒歩で渡りましたので、写真はそっちに譲るとしましょう。

バスからの風景を楽しみつつ、気が付いたら宮古島中心部へと到着しました。バス停のすぐ近くには宮古島市役所が。

宮古島市役所。沖縄の島らしく、コンクリートの頑丈な造りになっています。

そのまま中心部を少しだけ散策。道中、土着のスーパーで昼食代わりに黒糖ピーナッツなるご当地お菓子を購入しました。バスの時間の都合上散策できる時間は少なく、ちゃんとした昼食を摂るのは難しいのです。致仕方なし。

土着のスーパー「なかそね」。中々味わい深くないですか?

そして、中心部から池間島に向かうバスに乗り込みます。大方のイメージ通り(?)、宮古島ではバスの本数はとても少ない為、1本でも乗り遅れると大変なことになります。後述のようにタクシーも台数が少なく捕まえることが難しかったりします。移動手段にはご注意ください。

バスの中で先程購入した黒糖ピーナッツをつまみながら車窓からの景色を眺めます。のんびりした風景が広がっていました。道中、宮古島池間島を繋ぐ池間大橋を通りましたが、ここも7/3に徒歩で渡りましたので割愛。

池間島に到着したら早速宿にチェックインします。7/2,3と二泊する宿はここ、「凸凹家」という民宿です。宮古島の中では有名な民宿のようで、よくガイドブックに載っています。Google レビューの評判もかなり良かったです。

凸凹家(7/2,3宿泊)。フロント・客間の建物が分離しています(左フロント右客間)。

建物自体はあまり新しくなかったものの、中はちゃんと手入れされている印象でした。

宿に荷物を置き、まだ陽が高かったので少しだけ散策していたところ、地元民のおじさんに話しかけられるイベントが発生。

正直、何を言っているかほとんど聞き取れません。

まあそりゃそうですよね。こういう外との行き来が少ない離島ではかなり独特な方言が作られていったんだろうなあと遥かな過去に思いを馳せつつ会話します。「池間島でお勧めのスポットは」と聞いたところ、フナコシというビーチがお勧めであることは何とか分かりました。

おじさんに別れを告げた後、移動の疲れもあって早めに宿に戻り、18時から夕食をいただきました(18時から、というのは動かせませんでした)。

7/2夕食。鳥は宮古島産。民宿らしい、素朴な味わいで美味しかったです。

夕焼けを見たいとのことで19時30分頃の日の入りを宿の前で拝みます。池間島は西に遮蔽物がなく、夕焼けに染まる空と海がとても鮮やかに見えました。

夕焼け(凸凹家前から撮影)。

同じように夕陽を眺めている観光客のおじさんに声をかけられ、妻とのツーショットを撮っていただきました。このおじさん、なんと宮古島に1ヶ月以上滞在しているとのこと(自由人だ……)。別れる時、「宮古島を楽しんでね」と言ってくれました。

お風呂に入って汗を流したら(ここの宿のお風呂、超クソデカでした)、フロントで購入したアイスクリームをいただきます。BLUE SEAL というブランドのアイスです。あまり聞いたことがありませんでしたが、沖縄県では有名なブランドだそうですね。味は沖縄っぽいやつを選択しました。美味しかったです。

アイスクリーム。シークヮーサー味と紅イモ味。

あとは宿の部屋でのんびりと過ごし、明日に備えて早めに床に就きます。これで1日目は終了です。

 

2日目 7月3日(日)

早めに就寝した甲斐があって早めに起床できました。まずは朝食をいただきます。

7/3朝食。魚はシイラ。ゴーヤチャンプルがあるのは沖縄らしさを感じますね。

本日は池間島をぐるりと一周し、池間大橋を歩いて渡り、宮古島本島の北部を行けるところまで散策します。この日の予定はあまりちゃんと決めていませんでした。

7/3の移動経路(Google map より)。東の方にある離島は大神島です。

宿近くにも小さいながらビーチがあります。今日も宮古島の海は綺麗です。

宿近くの小さなビーチ。人気はなく、現地人のおじさんが佇んでいるのみ。

島を歩いている最中、暗い雲がかかったかと思うと、突如雨が激しく降ってきて、数分でやんでまた青空に戻りました。どこかで湧いた対流雲が池間島に流れ込んできたようです。本州にも対流雲による一時的な強雨はありますが、雨の降り始めから降り終わりまでがより短く感じます。熱帯ならではの気象変化ですね。とてもダイナミック。

道すがら、自然の中に隠されている小径のようなものを発見しました。こういう小径の中を進むのって、少しワクワクしませんか?

自然の小径。ポケモンとかジブリとかに出てきそう。

この小径の奥には小さなビーチがありました。小さいながらも綺麗なビーチです。割と穴場なのか、海水浴客はおらず、私たちの他に1組観光客がいるだけでした。まるでプライベートビーチのようです。

小径の奥に隠されていたビーチ。気分はプライベートビーチです。

余談ですが、池間島にはこういう小径に隠されたビーチが点在しています。色々探してみると新しい発見があるかもしれません。

小径の奥のビーチ。さっきのとは別の場所です。

一通り海を眺めた後、散策を再開。さとうきび畑が生い茂る田園風景を進んでいきます。

これは池間島灯台

池間島灯台。中には入れません。Google レビューもかなり低めでした。

犬吠埼灯台のように登れる灯台というわけではなく、ただの灯台です。一応観光名所とされていますが……マニア以外行く必要はないんじゃないでしょうか。

ヤラブなる木を2019年に植樹したようです。収穫できるタマヌオイルなる油は、薬や化粧品に使われるんだとか。そういえば宿のフロントで売られていました。

ヤラブの森(2019年植樹)。ヤラブは方言名で、正式名称はテリハボク。

そうして私たちは辿り着きました。7/2に現地人おじさんからオススメされたフナコシビーチに……

こっ、これは……

フナコシビーチに通じる小径。小径の奥から海が顔を出しています。

う……美しい……

フナコシビーチその1。

フナコシビーチその2。

いやあ凄いですね。グラデーションがかったエメラルドグリーンの海が本当に綺麗です。こんな場所に還れるのであれば、死んだ後に海で散骨してもらうのも悪くないかもしれません。フナコシビーチのことを教えてくれた現地人おじさんに感謝しつつ、砂浜に佇んで海を眺めます。

濡れても良いようにクロックスを履いてきたので、そのまま波打ち際へ。こういう時ビーチサンダル代わりになるのでクロックスは本当に便利ですね(クロックス大好きマイルドヤンキー)。

さて、池間島をぐるりと徒歩で一周するような形で、池間大橋の近くまで戻ってきました。池間大橋近くにはわずかながらレストラン・お土産屋が立ち並ぶエリアがあるので、ここで昼食を食べることにしました。

選んだお店は海美来 (かいみーる)というお店です。

海美来 (かいみーる)の外観。

食堂のような外見ながら店内はオーシャンビューです。雰囲気としては海の家が近いと思います。

海美来 (かいみーる)の店内。ガラス窓から海を眺めることができます。

ここでいただくのは宮古そばと、この店の名物らしいサザエそばです。写真にはありませんが、紅イモモチもいただきました。

7/3昼食。海美来 (かいみーる)名物、サザエそば。

そばに関しては、うーん、淡泊な味というか、粉っぽいというか……あまり舌に合わない感じでした。紅イモモチは美味しかったです。まあ、綺麗な海を見ながら食事できたので良しとしましょう。

海美来だけでなく他の店も散策します。

豊洲直送! と言われても、関東の民にはあまり魅力的に映りませんね……

BLUE SEAL ブランドのアイスクリームを買って外(日陰)で食べたのですが、一瞬で溶けてきました(写真でも溶けてるのが分かります)。いやあ、夏ですね。

アイスクリーム。アイスをダブルにしてたら多分崩れてましたね……

お店で英気を養ったら、いざ池間大橋へ! 池間大橋池間島宮古島本島を結ぶ全長約 1.4km の橋です。この橋を、美しい風景を楽しみながら歩いて渡っていきましょう。

池間大橋入口(池間島側)。

橋の上は海上なのであまり暑くありません。風が吹き抜けるので寧ろ涼しくて気持ち良いくらいです。

池間大橋から眺める海も絶景です。池間島周辺はサンゴ礁が豊富であり、俗に「池間ブルー」と呼ばれる透明度の高い海を楽しむことができます。数十分歩きましたが、まったく飽きがきませんでした。

池間大橋から見下ろす、宮古島の美しい海。

池間大橋から眺める池間島

池間島から眺める海と大神島大神島は橋で繋がれていないガチの離島です。

池間大橋を渡り終え、宮古島本島側から池間大橋を眺めます。パソコンとかスマートフォンの壁紙にぴったりの風景ですね。いやあ、夏だ。

 宮古島本島から眺める池間大橋と海。

そのまま道なりに宮古島本島を進んでいきます。橋から降りると、体感温度がグッと高くなりますね。海が見えなくなって、周りが単調な風景になるからかもしれません。

さとうきび畑。ここまで書いてませんでしたが、宮古島さとうきび畑ばかり……

流石に疲れが色濃く出始めたので、雪塩ミュージアムなる施設に立ち寄ります。雪塩とは、宮古島の地下海水からできる塩のブランドのこと。栄養も、普通の食塩より多いらしいです。

雪塩ミュージアムの外観。

ミュージアムという名前を冠してはいますが、カフェスペースが中心で、博物館のような説明書きははしっこに展示されているという構造でした。意外と、内装はお洒落でモダンな造りになっています。

雪塩ミュージアム内装。お洒落なカフェのような佇まいです。

ここのウォーターサーバーから出る水は雪塩入りでした。しょっぱい! ですが、ここまで歩いてきて大量に汗をかいた後なので、とても美味しく感じます。また、これまた雪塩入りのソフトクリーム・アイスココアを注文。

雪塩入りソフトクリームとアイスココア。アイスクリームは本日2回目ですね。

アイスココアの方は塩感をあんまり感じませんでしたが、ソフトクリームの方は塩感がかなり強めです。この時はとても美味しく感じましたが、運動直後でも何でもない平時だとちょっとキツいかもしれません。

雪塩ミュージアムには売店が併設されており、多くの雪塩関連商品が置いてありました。宮古島の名物お土産ですね。↓は雪塩ミュージアムで貰った雪塩ふぃなん。

雪塩ふぃなん。instagram雪塩ミュージアムのことを書くと貰えます。

疲労により、西平安名崎(にしへんなさき)まで行くのは諦めます。なので、帰りはバスを使って池間大橋を渡り、宿へと戻りました。汗をかきすぎて、私のTシャツには塩らしきものが……(雪塩ではない)

宿に着いたら即お風呂で汗を洗い流し、休んだ後に夕食をいただきます。

7/3夕食。右の魚がイラブチャーという魚で、沖縄ではポピュラーな魚です。

夕食後、この日も夕陽を眺めに行きましたが、7/2にいた宮古島一ヶ月滞在おじさんはいませんでした。

陽が落ちた後は、夜空を眺めます。星がどのくらい見えるのかはよく分かりません。何分私は眼が悪いものですから。ただ、眼の悪い私でも明るい星がぽつぽつ見え、妻は満天の星空だったと言っていますので、天文マニア垂涎の絶景であったことは間違いないでしょう。


3日目 7月4日(月)

この日は生憎の空模様です。お天道様に文句を言っても仕方がないので、気を取り直して、まずは朝ごはんをいただきましょう。

7/4朝食。朝ご飯にゴーヤが出てくるのが沖縄らしいですね。

3日目は移動主体で、まず池間島から宮古島本島に出て中心部を観光し、宮古島南東部を目指します。1日目と同様にまず中心部に出るわけですが、バスだと一回中心部に出ないと足がありません。宮古島のバスは中心部と各地を結ぶものになっているからです。

7/4の移動経路(Google map より)。

で、宿をチェックアウトして最寄りのバス停へ向かいたいのですが、外は結結構強めに雨が降っています。ここで問題となるのは、私たちが折り畳み傘1本しか持ってきていなかったことです。飛行機に搭乗する際、長傘が検査で通るかどうか不安だったので、持ってきていませんでした。こういう時、バスは時間が決まっているので、雨雲が過ぎるまで時間をズラそう、とかできないのが辛いところ……

困っていると、宿のおじさんが「古くなったから」と言ってビニール製の長傘を1本くれました。あったけぇ……! 傘をさしてバス停に急行することでどうにかこうにかバスに乗ることができました。宿のおじさん、ありがとう。

さて、宮古島中心部に着きました(軽くバス酔いしてしまった為待合室で少し休憩しました)。中心部を散策します。今日は街歩きです。

まずは宮古神社。

宮古神社。説明書きがないので、御祭神や由緒が分かりにくい……

コンクリート造の鳥居や赤瓦造りの屋根、社殿の両側に鎮座しているシーサーなど、いかにも沖縄風だと感じます。社殿前にはわっか状のしめ縄があり、これをルールに従ってぐるぐるとくぐって参拝するようです(なお、このルールの意味は書かれていませんでしたし、ネットでググってもよく分かりませんでした)。

宮古神社境内。社殿前にはわっか状のしめ縄があります。

その足で漲水御嶽へ。「御嶽」は「うたき」と読みます。御嶽は沖縄独特の土着の聖域のようなもので、木や石など自然そのものが祀られているようです。つまり自然崇拝の地なんですね。これだけ海が綺麗なら、自然崇拝をしたい気持ちも分かります(?)

なお、この御嶽は宮古島中に点在していますが、ホテルやリゾート地などの開発はこの御嶽を避けて行われているんだとか。

漲水御嶽。宮古島で唯一足を踏み入れる御嶽として知られています。

更に仲宗根豊見親墓へ。これまた史跡です。こいついつも史跡巡ってんなと言われるかもしれませんが、宮古島中心部だと史跡巡りが観光のメインになると思います。史跡以外だとお土産屋とかしかありませんし。

隣に建物が映りこんでいますが、宮古島のこういった史跡は街中に突然現れることが多いです。先祖代々への畏敬の念で、そこだけ開発されていないんですね。御嶽と同様、大切にされているのでしょう。

仲宗根豊見親墓。宮古島最大の墳墓です。

さて、仲宗根豊見親墓が何かというお話ですが、「豊見親」は「首長」の最上級の敬称のようですので、仲宗根という凄い首長のお墓、ということになります。

仲宗根豊見親墓内部。どこか異国的な雰囲気です。

お墓の造りですが、宮古島在来の作り方と沖縄本島の作り方が融合したものになっているらしく、こういう建築様式は当時の沖縄本島宮古島の繋がりを示しているんだとか。難しいことはよく分かりませんが、こういう墳墓を通して過去に思いを馳せるのは好きですよ(にわか)。

さて、史跡巡りはこのくらいにして、街歩きを再開していきましょう。これはパイ・パイ・パーク。まあ言ってしまえば海浜公園ですね。因みに、「パイ・パイ」というのは「素晴らしい」という意味だそうで、宮古島頻出単語です。覚えておきましょう。

パイ・パイ・パーク。パイナガマビーチ(後述)に面しています。

公園を通り過ぎ、パイナガマビーチへ。ここは宮古島都市部からのアクセスが最も良いビーチとして有名です。

パイナガマビーチ。アクセスが良く、バリアフリーな市街地のビーチ。

……うーん、あまり感動しません。昨日池間島で綺麗な海を見過ぎたせいでしょうか? 天気が微妙で海が綺麗に見えない、というのもあるかもしれません。パイナガマビーチは地元民からの評判が芳しくないのですが、なるほどこういうことなんですね。なお、本州のビーチよりは格段に綺麗なので、そこは誤解されないように書いておきます。

さて、ちょっと疲れてきたのでカフェで一休憩。入りたいと思ったところにカフェがあるのは中心部の良いところですね。宮古島のほとんどの地域では、休憩したくても休憩する場所がないのですから……

カフェ「りーちゃん家」のマンゴージュース。

その後は雑貨屋や菓子屋などを見て回ります。

お昼時には、島の駅みやこに入りました。道の駅ではなく島の駅です。島の駅、桜島にもありましたね。

島の駅みやこ。マンゴー共和国とは……?

残念だったのは、桜島の島の駅と違って飲食店が充実していないことです。物販がメインらしいですね。文句を言っても仕方がないので、数少ない飲食店で軽食を済ませて物販の方を見て回ります。マンゴー共和国にも入国してきました。パスポートは不要でした。

マンゴー共和国。やはりというか何というか、マンゴーはとても高い……

島の駅を後にし、街中を散策を再開します。

ここは宮古島地方気象台です。すぐそば(徒歩1分くらい)に公務員宿舎があります。近い。公務員宿舎の方は、イメージと違って比較的真新しい感じでした。建て替えたのでしょうか?

宮古島地方気象台。島内の気象・防災の要です。

他にも、ハローワーク、財務出張所・農林水産センターなどが入った合同庁舎がありました。宮古島にも国家公務員がいるんですね。まあ、当たり前なんですが……

ファミリーマートです。

ファミリーマート 宮古島下里ぱいぱい店。名前のインパクトが強すぎる。

名前がふざけてんのか、と思われるかもしれませんが、前述の通り「ぱいぱい」は「素晴らしい」の意です。ただまあ、Google レビューを見ると、やはり名前のせいで遊ばれている感じでした。可哀想に……

土産屋が立ち並んだ通りに出て、土産屋に入りつつ辺りを散策を続けます。空はどんよりと曇っており雷が鳴り響いています。天気のせいもありますが、街中は薄暗い印象に見えました。コンクリート造りは見た目が古そうに見えるので、何かどんよりとした雰囲気になってしまっているのかもしれません。まあ、宮古島で観光すべき場所は街中ではなく大自然なのでしょうね。

一通り回ったので、乗りたいバスのバス停近くにある公設市場の中に入って一休憩。ここは、市営の箱モノで、物販店がこの中にいくつか入っています。

宮古島市公設市場。2011年にリニューアルオープンしたらしいです。

公設市場でやることを終えたら、バスで宮古島南東部に向かいます。歩き回って激疲れだったので私も妻も道中熟睡。気が付いたら目的地に着いていました。バスの運転手さんには「海で遊んで疲れたかな」と言われました。いや海入ってないんですが……

さて、7/4,5と二泊する宿はここ、「さんさーら」という民宿です。凸凹家に引き続きここも民宿ですが、コストパフォーマンス重視で宿を選んだ結果こうなりました。

あがりの宿 さんさーら(7/4,5宿泊)。コンクリート造りのシンプルな平屋。

庭にはヤギや鶏が放牧されています。のどかな光景ですね。

さんさーらの庭に放牧されているヤギと鶏。

さて、宿にチェックイン……といきたいのですが、中に入っても誰も見当たりません。OFFICE と書かれたドアを開けてみても誰もいません。不用心だな、と思いつつ、宿の電話番号にかけてみると、

OFFICE の部屋から ALI PROJECT の「勇侠青春謳」が流れ出しました。

コードギアスのエンディングテーマの一つです。宿の着信音、沖縄感ゼロですね……

「勇侠青春謳」が流れたのは良いんですが、着信音が鳴っても誰も出てきません。色々探し回って、まだ開けてないドアを開けてみると、ドアの奥の部屋のソファでおじさんが寝ていました。この宿のオーナーさんです。後で知ったことですが、このドアの先はオーナーさん一家(オーナーさん、妻、娘×3)が住んでいる居住空間なんだとか。

オーナーさんを起こして、宿にチェックインします。「勇侠青春謳」のことを聞いてみると、オーナーさんの趣味とのことです。10年くらい前の ALI PROJECT の仄暗い曲が好きで、最近の ALI PROJECT の曲はあまり好きではないとのこと。意外とコアなオタクだ……

そんなこんなで無事チェックインできたので、客間へ。客間には、何か……何かあったかい……的な歓迎カードが置いてありました。

客室に置いてあった歓迎カードとお菓子。黒塗り部分は名字です。

風呂で身体を洗ったり、客間で身体を休めたりします。疲れた~!

この日も宿の夕食をいただきます。というか、宮古島において宿以外で夕食を食べるのは車がないと相当難易度が高いです。当たり前ですが車社会ですので「すぐそこ」と紹介されている飲食店が 5km 先だったりします。でも、明日7/5は宿の都合で夕食がないらしい……

7/4夕食。コース形式だったので、全部は撮れませんでした。

夕食中はオーナーさんに写真を撮ってもらいました。宿のサービスで、滞在中に撮ってもらった写真を LINE で送ってくれるそうです。思い出ですねぇ。

まあそんなこんなで3日目も終わり。5泊6日なのでようやく折り返し地点です。密度の濃い日々を過ごせることに感謝しつつ、床に就きます。

 

4日目 7月5日(火)

どんな日もまずは朝食からです(まあ、普段は健康の為朝食を抜くことが多いんですが)。

7/5朝食。和食続きだったので洋食は久しぶりな気がしますね。

今日は宮古島本島南東部を回ります。まずは島の南東端、東平安名崎(ひがしへんなさき)に向かうことにしましょう。7/3に行こうとしていた西平安名崎と対になる絶景スポットです。

この時の私たちは知る由もありませんが、これが地獄の始まりでした……

7/5の移動経路(Google map より)。

宿を出て道を歩いていると、ゼルダの伝説BoWのシーカータワーみたいな建物に出くわしました。シーカータワーを起動させる為(?)、登ってみましょう!

シーカータワーみたいな建物。竹中山展望台という名前があるらしいです。

階段を登ってみると、上も結構シーカータワーみたいな造りになっています。人気はなく、あまり知られていなさそうな展望台ではありますが、上からの眺めは絶景です(立地が微妙過ぎて人気がないのでしょう)。

東方向を見ると、奥の方に東平安名崎が見えます。ゼルダの伝説BoWだったらリーバルトルネードからのパラセールで飛んでいけそうですが、現実はそうも行きません。

展望台上から東を見た眺め。島の最東端である東平安名崎が見えます。

北を見ると、大半がさとうきび畑であろう宮古島の緑が一面に広がっています。いつもならあー一面のクソミドリとかなんとか言うところですが……この風景、何か……雄大じゃありませんか? 私的には結構心揺さぶられる景色でした。あのさとうきび畑の有名な曲も、こういう風景の中から産まれたのでしょう。きっと。

展望台上から北を見た眺め。日本の原風景といった趣があります。

名残惜しいですが展望台から降りて東平安名崎に向かう……と思いきや、また寄り道します。展望台近くには保良川パラダイスビーチというビーチがあります!

保良川パラダイスビーチへの道中。結構急な斜面を下ってビーチまで行きます。

ここは、天然のビーチのすぐそばに人工のプールと海の家があり、リゾート感漂う造りになっています。

天然の大海原と人工のビーチ。リゾートっぽい風景です。

海に面したプールで泳ぐ……凄い贅沢そう。パラダイスビーチの名は伊達ではありません。ここで小休憩がてらアイスを買って食べました(勿論 BLUE SEAL のアイスです)。

パラダイスビーチを眺めながら BLUE SEAL のアイスをいただきます。

勿論、ビーチの方にも行きました。ここ数日綺麗な海を見過ぎてバグりつつありますが、ここも絶景スポットです。ここもあまり人気がありませんでした。この時間が人気のない時間なのか、立地が悪くてそもそもあまり人が来ないのか……まあ海の家が経営できているということは、ちゃんと来る時は来るんでしょう。

保良川パラダイスビーチその1。

保良川パラダイスビーチその2。

さて、このパラダイスビーチ、帰る時が大変なんです。というのも、ビーチ以外の場所は標高がそれなりに高く、ビーチとビーチ以外を行き来するには急な斜面を通る必要があるます。行く時は斜面を下るので良いんですが、登りが結構キツい。

パラダイスビーチ入口付近から見える東平安名崎の灯台はまだまだ小さく、道のりは長い……

東平安名崎とその灯台灯台はかなり小さく写っています。

そんなこんなで歩くこと4,50分、

東平安名崎に到着しました。因みにですが、

道中、私たち以外に歩いている観光客は一人もおらず、皆車でした。修行僧かな?

東平安名崎入口。奥に東平安名崎灯台、手前に「マムヤの墓」という巨岩が鎮座。

勿論、水分補給はこまめにしながら歩いてきたんですよ。それでちょうど持っている水が切れまして、買おうと思い立ったわけです。何かを売っている売店は見当たらないし、自動販売機でペットボトルの水を買おう……

あれ、自動販売機がない!?

ここでハプニングです。東平安名崎には売店はおろか自動販売機すらありません。日本人は自動販売機大好きな民族なので、観光地に自動販売機がないというのはまったくの想定外でした。そこらへんにいたボランティアのおばちゃんに話を聞くと、どうやら自動販売機荒らしの被害があり、撤去されたとのこと。

これは結構深刻な事態です。水がない。そう、水がないのです。人間は水がないと生きることができません。ここで水分補給せずに進むと熱中症→脱水症状のコンボで死ぬでしょう。最悪、公衆トイレの水道で水分補給すれば良いのですが、老朽化した水道管の水で水分補給するのは気分的にも最悪ですし、お腹を壊すことは必至。というわけでこれは最終手段です。

困り果てて、灯台の受付をしているおばちゃんに、ペットボトルの水を売ってくれないかと交渉してみることにしました。背に腹は代えられませんので、例え1本300円とか言われても買うつもりでした。

なんと無料で貰えました。神か?

命の水。今この場においては値千金の価値があります。

何か……泣きそう……!

7/4には凸凹家(池間島の民宿)で傘をいただいていますし、この日は水をいただきました。何ということでしょう。人の温かさに触れる夏の旅2022といった情勢です。ありがてえ……

おばちゃんに丁重にお礼を言い、水を飲みます。今まで飲んだどんな水よりも美味しかったです。

人の温かさに触れたところで、灯台に進んでいくことにしましょう! 因みに、灯台の入口にはこんなものが掲示されていました。犬吠埼灯台にはついこの前に行ったばかりですね。

日本の登ることができる灯台の一覧。分かりやすかったのでメモがてら撮りました。

さて、灯台を登っていきます。Google レビューで「登りやすい」という意見が多くを占めていた通り、明るくて階段幅も広く、登りやすかったです。犬吠埼灯台は健常者でも事故りそうなほど危険だったことを考えると、素晴らしい造りです。流石にエレベーターとかはないのでバリアフリーとまでは行きませんが……

屋上まで登って、

絶景を目にしました。

灯台からの東平安名崎と海の眺め。Google フォト君によって加工済。

いやぁすげ~~~!!! 流石にこの写真は Google フォト君によって(勝手に)ゴリゴリに加工された写真ですが、本当に綺麗です。東平安名崎は海に突き出る形になっている為、360度見渡す限りの海、海、海――

灯台からの海の眺め。南側(東平安名崎とは逆側)を向いています。

高所なので海風もとても心地良いです。火照った身体が癒されていきます。

ここ東平安名崎灯台宮古島でも屈指の観光地であり、国の史跡名勝天然記念物にも認定されているんだとか。

いやあ、修行僧みたいに歩いてきて良かった……

灯台を降りる時、水を頂いたおばちゃんにもう一度お礼を言って、灯台を後にします。

さて、流石に歩き疲れたので、タクシー会社に電話してタクシーを呼ぶことにしましょう……

「空いてません」

「今は無理です」

タクシーが、ない!!!

そうなんです。タクシーがないんです。これは後から知ったことなんですが、いま宮古島は空前のレンタカー・タクシー不足。というのも、コロナが蔓延した2020年、2021年に車を売却したレンタカー・タクシー業者が多く(維持費がかかりますからね)、観光客が戻った今、供給が凄まじく不足しているのです。

また、立地的な要因もあります。さんさーら(泊まっている民宿)や東平安名崎は宮古島南東部に位置し、中心部からは遠いので、そもそもそんなにタクシーが走っていないのです。

車運転できない人間に人権はありません!!!

まあ、事情が事情なだけに仕方ありません。再びお遍路の旅が始まります。やっぱ徒歩(かち)なんだよなあ。

そんなこんなで再び徒歩で東平安名崎から北上していきます。当然のように私たち以外に徒歩で回っている観光客はいません。もう慣れたよ……

またしても1時間弱歩きまして、

オーシャンズリゾートにやってきました。

オーシャンズリゾート。宮古島東部のリゾート地です。

ここには飲食店があります! 逆に言うと、こういうところ以外は飲食店がないんです……

時刻は昼過ぎ。長い長い旅路を歩いてきた為クタクタです。少し遅めになりましたが、建物内のレストランで昼食をいただくことにしましょう。レストランは、リゾート地の施設に入っているレストランらしく、高級感があります。

高級感があるお洒落なレストラン。当然のようにオーシャンビューです。

水うめえええええ!!!! 東平安名崎灯台での一件もそうですが、ただの水がこんなに美味しく感じるのは人生において滅多にないでしょう。

ただの水が……冷たいだけの水が……こんなに美味しいなんて……!

前述の通りこの日は宿で夕食が出ないので、昼食を豪華にする方向でバランスを取ることにしました。また、激疲れしていたというのもあり、肉を食って体力を回復させようと宮古牛ステーキを注文します。ブランド牛です。強そう。

7/5昼食。宮古牛ステーキ。宮古島でも牛を飼っているんですね……

マンゴージュースも注文しました。う~ん、トロピカル。

マンゴージュース。インスタ映えしそうですね。

ブランド牛やマンゴージュースに舌鼓を打ち、体力も少し回復したところで、オーシャンズリゾートからほど近い吉野海岸に向かいます。こっちが本来の目的地になります。

で、吉野海岸入口に到着。ここからは凄い急斜面を下ります。保良川パラダイスビーチもそうだったんですが、宮古島本島南東部は標高が高いので、ビーチに降りていくとき凄い急斜面を下っていくことになるんですよね。吉野海岸入口の兄ちゃんに「徒歩だとちょっとキツいかも」と言われましたが、まさにその通りでした(流石にこんな急斜面を登る気はしなかったので、帰りは課金してシャトルバスで入口まで運んでもらいました)。

そんな急斜面の先には、

吉野海岸その1。この写真で海岸の端っぽく見えているところは端ではありません。

吉野海岸その2。ご覧の通り、水の透明度はとても高いです。

ひっろ!!!

吉野海岸の特徴として、その広さが挙げられるでしょうか。ググっても具体的な広さは出てこなかったのですが、今まで見てきたビーチよりも遥かに広いです。広大な砂浜に済んだ海が広がっているその光景は圧巻としか言いようがありません。これが「ビーチ」ではない、「海岸」の風格なんでしょうか。

あと、観光客がほとんどいません。海岸にいるのは私たちだけです。こんなに広大な海岸に私たちだけです。そこには広大な美しい海と海岸だけがあり、聞こえてくるのは波の音だけです。テンションがあがります。

吉野海岸をひとしきり堪能したので、宿に戻ることにします。が、当然のようにタクシーは捕まらないのでやはり徒歩です。トホホ……

吉野売店。私たちが行った時はやっていませんでした。

これは吉野海岸近くにある吉野売店。「閉店」とか「休業」とか、何の標示もなく閉まっていました。どういうこと……?

宮古牛を食べた帰りですが、牛を飼っているのを見かけました。食用なのか乳用なのか知りませんが、こんなところで飼っていいものなんですかね? もっとこう、広々とした牧草地帯でのびのびとしているイメージなんですが……

宮古牛(?)、結構薄暗くて狭そう。ストレスとか大丈夫なんですかね?

そんなこんなで宿まで戻ってきました。疲れた。もう歩けないってくらい疲れました。

Google タイムラインによると、今日だけで 20km 以上歩いているそうです。ヒェ……

あと肩が猛烈に痛いです。歩いている最中、暑いという理由で半袖を捲っていたのですが、それが仇となりめちゃんこ日焼けしてしまいました。汗が凄かったのですぐお風呂に入ったんですけど、服を脱ごうとするだけで服が肌にこすれて痛みますし、お湯が当たるだけでも痛みます。例えるなら、紙やすりが常に肌に当たっている感じでしょうか。

これは宿のオーナーさんに後で聞いたことなんですが、宮古島の殺人的な日射の中で日焼け止めを塗らずに歩くのは自殺行為とのこと。特に、腕(肘から先)・脚(膝から下)以外は紫外線慣れしてないので、日焼けすると相当ヤバいらしいです。

特に背中が致命的で、昔オーナーさんは背中が日焼けしたことがあったのですが、あまりにも痛みが凄過ぎてその日は眠れず、水を入れたお風呂に浸かったまま寝たらしいです。オーナーさん曰く、ビーチで日焼けオイルとかを塗って日焼けしている人間は信じられないとのことでした。日焼けは軽視されがちですが、重症だと発熱・吐き気などの症状を伴う場合があるそうですから驚きです。

しかし後悔は後に悔いるから後悔なのであって、覆水が盆に返ることはありません。肩がとにかく痛い!!! それを見かねたオーナーさんが、宿で栽培しているアロエを分けてくれました。アロエは消炎作用があるとのことです。

宿で栽培しているというアロエ。肩とか腕とかに塗り塗りしました。

因みに、私たち以外の子連れ宿泊客の父親もアロエを貰っていたので、私と同じ過ちを犯したものと思われます。何か仲間意識が芽生えますね!

あ、この日の夕食は前述の通り宿で出ない為、近くの売店(老夫婦が営む個人経営の店)で買ったもので適当に済ませたところです。

そうはいっても小腹が空いた為、食堂で注文可能なスムージーを注文し飲んでいると、成り行きでオーナーさんと世間話することになりました。色々なことを話しました。宮古島のこと、宿泊業のこと、オーナーさん一家のこと、漫画のこと、音楽のこと……話は1時間以上ずっと続きました。

因みに、東平安名崎灯台で受付のおばちゃんから水を貰った話をしたところ、なんとそのおばちゃんとオーナーさんは知り合いでした。何でも家族ぐるみの付き合いとのこと。「あのおばちゃん綺麗でしょ」「ダンスやってるからねぇ~」とおっしゃっていました。宮古島は狭い……!

いや、かなり思い出深いですね。民宿ならではの体験で、何か温かさとか、そういった感情が芽生えました。この世間話が旅で最も思い出深いことかもしれません。

因みにこれは食堂に備え付けられた本棚の一部です。

食堂にある本棚その1。『メイドインアビス』。

食堂にある本棚その2。『進撃の巨人』『アドルフに告ぐ』など。

ラインナップからオーナーさんの好みが垣間見えますね! オーナーさんの娘も読んだりしているのだろうか……

オーナーさんにお休みの挨拶をし、泥のように眠ります。

 

5日目 7月6日(水)

日焼けの痛みで値付けないかも……と心配していたのですが、心配は杞憂だったようで、ちゃんと眠れました。良かった良かった。いや、相変わらず肩は痛むんですが……

本日の朝ごはんです。4日目は洋食でしたがこの日は和食でした。

7/6朝食。こっちの方が宮古島らしい? しかし、和洋は日替わりなんですかね。

バスの時間の都合で、早めに宿をチェックアウトします。チェックアウトする時、オーナーさん夫婦に宿の前で記念写真を撮っていただきました。何か……何かあったかい……! いや本当貴重な経験でした。この宿に宿泊して良かった。

で、(当然のように)タクシーは捕まらなかったのでバスで宮古島中心部に向かうことに。バスには無事乗れました。どうせタクシーは捕まらないだろうと、バスに乗ることを前提として動いてて良かったです。

それで、今日のこの日のルートですが、バスで宮古島中心部まで戻った後、来間島→与那覇前浜ビーチ→宿というような移動をします。与那覇前浜ビーチは宮古島で最も美しいという評判のビーチです。

7/6の移動経路の概略(Google map より)。

バスで降りる場所はここ、驚安の殿堂でお馴染み、ドン・キホーテです。宮古島にもあるんですね。

ドン・キホーテ宮古島店。例のペンギンが海の男仕様です。

いや、別にドンキに来たかったわけではなく、場所的に丁度良かったのです。しかし、折角だからと店内を軽く見て回り、ついでに絆創膏を補充したりしました。

買い物を済ませた後、宮古島でも使えるタクシー配車アプリ DiDi を使ってタクシーを呼び出します。実は、吉野海岸から帰るときもさんさーらから宮古島中心部に出るときも DiDi でタクシーを手配していたのですが、まったく捕まらず……ですが、ドンキで呼び出したところすぐに掴まりました! これが宮古島中心部パワーですね。宮古島でもタクシー配車アプリが使えることを証明しつつ、いざ来間島へ!

宮古島本島から来間大橋を渡り、来間島の入口部で降ります。降り立った最初の感想ですが、来間島はリゾート感が強い島という印象です。池間島みたいな島民の生活感があまりありません。与那覇前浜ビーチや宮古空港が近いからか、観光客向けに開発が進んでいるのかもしれませんね。

最初は来間島入口部の展望台に登ったんですが、どうやら近くに竜宮城展望台という有名な展望台があるとのことで、そっちに向かいます。竜宮城展望台はその名の通り竜宮城を模した展望台で、来間島の絶景フォトスポットとして有名です。

竜宮城展望台。小高い丘の上にあります。

で、ここで撮った写真が冒頭に載せた来間大橋の写真ってわけです! 再掲しときますね。

確かにこれは絶景だ……!

那覇前浜ビーチ方面の写真。正面に見えるビーチがそのビーチです。

一通り絶景を堪能した後、展望台から降り、来間島入口部付近を散策します。入口部が一番栄えてますし、流石に池間島のときのように島を一周する体力・気力まではないのです。。。あと、これから与那覇前浜ビーチまで歩くことということもありますし。

お洒落な雑貨屋に入ったりしつつ、昼食も兼ねてここで一休憩していくことにします。入ったお店はここ、PANIPANI というお店です。

PANIPANI 店内の写真。とっても開放的!

店内は壁がなく、ひらけています。そして床は砂です。まさにリゾートのカフェテラス、といったところでしょうか。

7/6昼食。中央のソーダは「クリーマ・ソーダ」、来間(くりま)島にちなんでいます。

お洒落なカフェでの食事で英気を養ったところで、来間大橋を向かいます。どうでもいいですけど、↓の写真、何かちょっと良くないですか?

来間島から来間大橋に続く道。この隙間から見える蒼い海が良くないですか?

さて、やって参りました、来間大橋です。池間大橋に続き、2つ目の橋ですね。そしてここも池間大橋と同様徒歩で渡っていきますよ!

来間大橋入口。

来間大橋も池間大橋と同様、体感では涼しいです。風景も言うまでもなく見事ですし、橋の上は風が吹き抜ける心地良い空間になっています。同じ時間歩いたとしても、橋の上を歩いた方が体力は消費しないでしょうね。

来間大橋。吹き抜ける風が気持ち良い……

因みにこの来間大橋、なんと私たち以外にも歩いている人がいました。正装の男性とウェディングドレスを着た女性、そしてカメラを持った男性ですね。所謂フォトウェディングですね。素敵ですが……橋の上は涼しいとはいっても、その恰好は流石に暑くないのでしょうか?

さて、そうこうしてるうちに来間大橋を渡り終えました。宮古島本島から来間島方面を撮影するとこんな感じ。

来間大橋、宮古島本島側。

ここから与那覇前浜ビーチまで歩いていきます。与那覇前浜ビーチには近くに東急のホテルがあり、それが目印になります。

那覇前浜ビーチへの道中。見えている建物が東急のホテルです。

この東急のホテル、何でも宮古島がリゾート地として注目を浴びる前に建てられたらしく、東急に先見の明があることが伺えます。

そんなこんなで与那覇前浜ビーチまでやってきました! 今日もいっぱい歩いた! のでまず休憩からです。お洒落な海の家的なものがあったのでそこに入ります。水着の兄ちゃんが出入りしたりしてて、ガチの海の家感があります。

那覇前浜ビーチ併設の海の家。お洒落ですね。

シークワーサードリンク。何気にこの旅行で始めて飲みました。

一休憩したらいざビーチへ!

それでその……ビーチは綺麗……綺麗なんですが……

陽キャが多い!!!!!!!

那覇前浜ビーチ。バックには来間大橋が見えています。

そうなのです。与那覇前浜ビーチは宮古空港からほど近いアクセスの良さと、宮古島で最も綺麗なビーチという評判のせいで、陽キャが多いのです。その生体は、ビーチサイドに死体のように寝転がって日焼けしていたり、ビーチバレーとかマリンスポーツとかに興じていたりと様々(彼らの方が宮古島の楽しみ方としては正しいのでしょう)。

ビーチ沿いにパラソルが乱立しています。このパラソルはレンタル品のようです。

あと観光客が多いせいでビーチにゴミが多いです。やっぱり人間は地球に害をなす存在なんですね(突然の思想が強い発言)。

う~ん……私も妻も、このビーチより吉野海岸とかフナコシビーチの方が好きですね。まあ海に罪はないわけですから、絶景を楽しみながら与那覇前浜ビーチを散策します。

那覇前浜ビーチ、海は綺麗です……海は。

というわけで、今日も疲れました! 今日の宿は宮古島中心部寄りのエリアで、丘の上にあります。そこに向かいましょう。

DiDi でタクシーを呼ぶもののタクシーは捕まらず。たまたま来た流しのタクシーを拾い宿に向かいます。で、このタクシー、実は流しのタクシーではなく、誰かを迎えにきていたタクシーであることが判明しました。すまねえ。

軽いアクシデントはあったものの、無事宿に到着! 本日の宿はこちら、『またたびや』です! またたびやという名前は、オーナーさんが猫を飼っていることと、「また旅」というフレーズにかけているのだとか。

またたびや(7/6宿泊)。シンプルなコンクリートの造りですが、綺麗めに見えます。

この宿もカテゴリ的には民宿ですが、これまで泊まった民宿より価格帯が一段階上の宿になります。本日は宿泊最後の日なので疲れ果てているだろうと予想し、ちょっと良い宿にしたのでした。

内装は高級リゾートホテルのような佇まいで、払った値段に対してコスパが良い部屋だと思いました。ウェルカムドリンクとしてマンゴージュースが出てくるのもちょっとお高い宿感。

汗だくだったので早速お風呂に入ります。その後、宿の近くにある牧場へ。

牧場内。観光客が歩くような場所に鶏が放牧されています。

何とも牧歌的な風景ですね。

で、ここに赴いた目的は、ヤギのミルクで作られているというソフトクリームを食べることです!(食べてばかりですが、めちゃんこ歩いてるので許してください!)

牧場のヤギのミルクから作られるソフトクリーム。コーンは焼きワッフル。

宿に持ち帰ることも検討したのですが、絶対帰っている道中で溶けるので店内で食べることに。

味は美味しかったのですが、普通のソフトクリームとの違いがいまいち分かりませんでした。舌が肥えた人なら普通のミルク(牛)との違いが分かるのでしょうか?

食べ終わったら宿に戻って部屋でのんびりと過ごします。このホテルでは、アガサ・クリスティ著『鳩の中の猫』を読みました。クリスティのミステリはとても面白いので皆さん是非読みましょう(唐突な宣伝)。

夕食前、宿の屋上から夕陽が見えるので見に行きました。この宿は高台にあり、西に遮蔽物がありません。水平線上に美しい夕陽を拝むことができます。

「またたびや」屋上からの夕陽の眺め。

夕食はコース形式です。メニューはこんな感じ。

7/6夕食のメニュー。描かれた猫の足が可愛らしいですね。

色々出てきて豪勢です。高級民宿の風格があります。量もさることながら味も美味しかったです。

夕食の一部。右は宮古島産しびまぐろカルパッチョ

夕食後、少し部屋でのんびりとし、宿の屋上に星を観に行きました。ここも池間島の凸凹家のように満天の星空だろうと思われます。この幻想的な風景は、都会では決して見ることができないでしょう。

宮古島で夜空を見られるのが今日が最後です。しっかり目に焼き付けた後、床に就きます。

 

6日目 7月7日(木)

5泊6日の宮古島旅行も最終日となります。長かったようであっという間でした。本日の朝食はこちら。

7/7朝食。スイカを食べると夏って感じがしますよね。

美味しくいただくと、食後にコーヒーが出てきました。優雅ですね! 因みに砂糖は食べなれた白砂糖ではなくきび砂糖(薄茶色)です。特色が出てていいですね。

食後のコーヒー。陶器に入っているのがきび砂糖。さとうきびから作られます。

今日のルートです。まず伊良部大橋(宮古島に興味を持つきっかけとなった橋です)を渡って、伊良部島に渡ります。その後、渡口の浜という伊良部島のビーチに行き、下地島に渡ったら下地島空港へ。それで飛行機に乗って帰路につくこととなります。

7/7の移動経路(Google map より)。

というわけで、宿をチェックアウトします。チェックアウト前に猫(またたびやの宿名の由来)を見せてほしいとお願いしましたが、猫がいる建物の窓際に猫がおらず、見ることは叶いませんでした。残念。

気を取り直して DiDi でタクシーを呼んで伊良部大橋の入口まで向かいます。この日はちゃんと呼べました!

伊良部大橋入口。池間大橋や来間大橋と比べて新しい橋です。

伊良部大橋は全長3,540mで、無料で通行できる橋としては日本最長を誇ります。因みに2006年着工、2015年使用開始らしいです。スケールでけえ! 3km 以上ある橋ですが、勿論歩いて渡っていきますよ!

伊良部大橋その1。

それにつけても海の美しさよ。

ふと伊良部大橋から宮古島を見てみると、宮古サンセットビーチが見えます。ここも宮古島では有名なビーチですが、ヒルトンホテルが建造中とのことで、今は立ち入ることができません。

伊良部大橋から宮古サンセットビーチを見た風景。ヒルトンが建造中。

3km 以上ある橋ですが、歩いていてまったく飽きません。池間大橋や来間大橋でもそうでしたね。橋歩きが好きになりそう……(ただし宮古島限定)

伊良部島の近くはエメラルドグリーンがより一層鮮やかに見えます。

伊良部大橋その3。正面の島は伊良部島

そして伊良部大橋を渡り終えました! 感無量です。対戦ありがとうございました!

伊良部島入口部には伊良部大橋海の駅という施設があるので、立ち寄ります。名前が分かりやすいですね。

伊良部大橋海の駅。道の駅でも島の駅でもなく、海の駅です。

海の駅は2階建てでした。2階部分には小規模ながらカフェレストランが併設されており、窓から今まで歩いてきた伊良部大橋を望むことができます。ここで一息入れておきましょう。

海の駅で一休憩。宮古島だとオーシャンビューが本当に映えますね。

1階部分には物販もあります。そしてこの物販、何やらえげつない色の飲み物が……。粘性にも富んでいて、まるでスライムみたいですね。飲んでみたら意外と美味しかったです。

ピンクげんまい。水にもち粉と砂糖を入れ、食紅で色付けしているらしい。

因みに、2階のカフェレストランからテラスに出ることもできます。

海の駅テラスから伊良部大橋を望む風景。

一通り海の駅を満喫したら、DiDi でタクシーを呼んで渡口の浜へ。手配完了するまでに少し時間がかかりヒヤヒヤしましたが、何とか捕まりました。

というわけで渡口の浜に到着しました。ここ渡口の浜は舗装された道を通って海のすぐそばまで行くことができます。たいへん歩きやすいです。また、渡口の浜は伊良部島下地島のちょうど境目あたりにあり、↓の写真の右側には下地島が見えています。

渡口の浜入口。ポケモンだったら釣り人が勝負をしかけてきそう。

何か……凄く綺麗じゃないですか?

舗装された道は海の近くで途切れており、旅の終着点感がありますね。もう私たちはどこにも行くことはできません。終点です。やっと……夏が終わったんやな……って(7月上旬)。

渡口の浜。舗装された道が海に続きます。左側にはビーチも見えています。

海からテトラポッドに波が荒々しく打ち付けられ、水滴が舞っています。エメラルドグリーンの美しい海の中に大自然の荒々しさが感じられます。自然の恐ろしさを理解して、海難事故に遭わないようにしたいものです。

渡口の浜、テトラポッドに打ち付ける波浪。

宮古島の美しい海を間近で見る機会も、ここ渡口の浜が最後となります。少し寂しくなりますね。しっかりと眼に焼き付けておくとしましょう。

『最も澄み渡る空と海』

さて、渡口の浜から下地島の方に向かいます。伊良部島下地島の間は間がほとんど空いておらず、2つの島の間に流れている水はまるで川のように細いです。地図上だとほとんどくっついて見えますね。

渡口の浜から下地島側を見た風景。伊良部島下地島を結ぶ橋が見える。

橋を渡って、下地島へ。池間大橋、来間大橋、伊良部大橋はいずれも長い橋でしたが、この橋は本当に短いです。1分足らずで渡り終えました。

これで、宮古島池間島来間島伊良部島下地島の5島を自分の足で踏破しました! やったー!

橋の上からの渡口の浜側を見た風景。

これにて目的完了です! DiDi でタクシーを呼びましたが、タクシーが捕まりません。中心部からちょっと外れるともうキツいですね。たまたま来た流しのタクシーで下地島空港まで向かいます。

というわけで、下地島空港に戻ってきましたよう。

下地島空港外観。

まだ陽も高いですが、帰りの搭乗便は SKY618 便で、17:15発19:50着の便になります。飛行機に乗り遅れると死が待っているので、かなり時間に余裕を持って到着となります。空いた時間で空港の散策もしたかったですしね(初日の空港到着時はバスの時間の都合上、ほとんど見て回れませんでした)。

下地島空港内装。宮古島到着日も思いましたが、リゾート感ある造りですね。

この下地島空港、もともとはパイロットの訓練で使われる飛行場だったそうで、ターミナルが開業して旅客定期便が飛ぶようになったのはなんと2019年から。めっちゃ最近ですね。ターミナル内が新しくて綺麗なのも納得です。

保安検査場を早めに通過し、ロビーへ。ここ下地島空港は空港ラウンジがないらしく少し残念ですが、ここも綺麗ですし、ふかふかのソファ席もあるので、のんびりできそうです。

下地島空港ロビー(保安検査場の奥)

ここで遅めの昼食をいただきます。これから3時間のフライトが待っていますし、羽田に着く時間が20時くらいとかなり遅めなので、それに備えます。

7/7昼食。ちょっと空港価格的なお値段で、味はいたって普通。

食事を終えたら旅行の余韻に浸りつつロビーでのんびりと過ごします。私たちが来た時にはほとんど人気がなかったロビーも、搭乗時間間近になると多くの人で賑わいを見せていました。

そうして、別れの時間がやってきました。名残惜しいですが飛行機に乗り込み宮古島に別れを告げます。

ばいばい、宮古島

いや~~~、宮古島、本当に良かった!!! 今では宮古島がすっかり心の故郷になりました。

帰りの飛行機もアクシデントは特になく、宮古島旅行を無事終えることができました。密度の濃い6日間でした。おかげで、この記事を書き上げるのも時間がかかってしまいました。文章力のなさ……因みに文字数は25,000字を超えています。ヒェ……

コロナのせいで遠距離旅行をする機会はあまり少なくなってしまいましたが、旅って本当に良いものですね。7/6に宿泊した『またたびや』ではありませんが、また旅に出たいと思わせてくれる、そんな旅でした。

この旅行の為に夏季休暇を使って7/2~7/10の9連休を取得しましたが、7/11からはまたいつもの平日が戻ってきます。次、どこへ旅に出ようかなと、そんなことを考えながら労働の日々に戻っていくのです。

暑い。とにかく暑い。

tkです。今日は休日なので外出していたのですが、うだるような暑さでした。6月で身体がまだ暑さに慣れてないということもあり、体感的には余計に暑く感じます。既にここまでで「暑」という漢字が5回も出てきました。暑い。

打首獄門同好会の某動画を思い出します。暑い~暑い~暑い~あ・つ・い

www.youtube.com

 

群馬県の伊勢崎アメダスで気温が40℃を超えたとニュースになっていましたね。全国で見ても6月に40℃を超えるのは観測史上初。40℃を超えたから何なんだ? という話ではあるんですけど、何かこう、大台に乗った感がありますね。

2022年6月25日15時10分のアメダス(気温)

この最高気温40℃超えは予測されており、気象庁気象研究所の荒木さんが熱中症の注意喚起をしておられました。

さて、地上天気図を見てみましょう。太平洋高気圧の張り出しが強いです……6月というより7月後半みたいな天気図に見えますね。梅雨前線は北の方へと押し上げられています。

2022年6月25日9時の地上天気図

200hPa 高層天気図(ざっくり高度 12km くらいの天気図です。もの凄く高い場所の天気図だと思ってください。)を見ると、やはり太平洋高気圧は明瞭に示されているのですが、偏西風が北寄りの位置にあることが分かります(偏西風というのは、高い場所で吹く強い西風のことです)。

2022年6月25日9時の 200hPa 天気図。太平洋高気圧と偏西風と青く示しました。

何故偏西風に着目するのかというと、偏西風の南側には気温の高い暖かい空気があるからです。通常梅雨期に偏西風がここまで北上することはあまりなく、梅雨明けのような場になっています。

何が言いたいのかというと、関東は、地上から高いところ(対流圏の上端くらい)まで高気圧に覆われていて雲はほとんどなく(日射で気温上がりそう)、更に暖かい空気に覆われているわけですね。

なお、今後もこの暑さは続きそうです。2週間気温予報(1週間以上先までの「平均気温」を予測するものです)によると、北日本から東日本にかけて、気温が平年より「かなり高い」or「高い」の地域が占めています。

2022年6月25日発表の2週間気温予報

おいおい、ふざけるなよ。今は梅雨なんじゃなかったのか? もうこれ梅雨明けだろ、と憤りになる諸氏の気持ちは分かりますが、梅雨から夏へは不連続的に変化するわけではなく、連続的に変化します(梅雨→夏に限らず、気象現象はみんなそうですが)。ここからここまでが梅雨で、ここからここまでが夏で……とビシッと決められるものではありません。

気象庁HPを見ると、『気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。』とあります。この数値がこうなったら梅雨明け~みたいな決め方ではなく、総合的判断により梅雨明けを発表しているのです。

そして、関東の梅雨明けは平年では7月中旬から下旬くらいです。今、何月何日ですか? はい、6月25日です。

いや~梅雨明け発表担当者の苦悩が目に見えるようですね。今九州付近では大気の状態が不安定になっていますので、それの解消を待ってから発表するのかしら? まあ、知らんけど。

何が書きたいのかよく分からなくなってきましたね。まあ、とにかく、今日は凄い暑かったってことです。近所の激安スーパーで森永のチョコモナカジャンボが半額で売られていたので、脂質ヤバいな~とか思いながらついつい買ってしまいました。明日にでも食べようと思います。

 

 

 

 

 

2022年5月20日~21日 銚子小旅行

tkです。2022年5月20日(金)~21日(土)に妻と2人で銚子への小旅行に行ってきましたのでこのことについて書こうと思います。

前回の記事に書いた通り、4月に千葉県へと引っ越してきて、ようやく小旅行に行くくらいの余裕が出てきたところです(前回の記事中に旅行に行きたいと書いていましたね)。

また、現在「千葉とく旅」というキャンペーンが開催中で、このキャンペーンをフル活用したいという思惑があります。これは地域版 Go To トラベルのようなもので、宿泊代金に応じて割引を受けられる+(平日宿泊のみ)地域限定クーポンを貰えるという内容になっています。例えば、平日に2名1泊、12,000円の宿に泊まると、6,000円の割引が受けられ、4,000円の地域限定クーポンを受け取れます。開催期間が6月まで延長されたので、気になる方はググってみてください。

というわけで、この千葉とく旅キャンペーンが開催されている内に銚子へ小旅行に行こう! というのが今回の企画です。こういう機会がないと千葉県民なのに永遠に銚子に行かなそうなので、ちょうど良い機会でした。

 

0日目(旅行前日、5/19)

この日は普通に仕事でした。自宅でテレワークし、定時(夕方)にサッサと切り上げて千葉駅へと移動。この日も千葉とく旅キャンペーンを使ってホテルに泊まります。キャンペーンのおかげでかなりお得に宿泊できるので、とりあえず泊まっとくかくらいの気軽なノリで宿泊ができます。

宿泊したホテルは千葉駅に直結しており、利便性がたいへん良かったです。

ホテルで観光ペーパーを開き、どこを観光するか、このタイミングで決めました。プランニングがガバガバですが、(観光地の少ない)近場への小旅行ですので、このくらいのノリで良いのかなと思います。

 

1日目(5/20)

ホテルで起床し、ブュッフェ形式の朝食を楽しみます。このように優雅に1日を始められるのはホテル宿泊の醍醐味の一つですね。

チェックアウトしたら、千葉駅から銚子駅へと特急「しおさい」に乗って移動します。鈍行でもひたすら乗り続ければ銚子に着くことは着きます。が、この年齢になると流石に鈍行で行く気は起きませんでした。

特急に乗ってからわずかばかりの時間で外の景色が一面の以下略になりたいへん驚きました。千葉市とはいえども駅から少し離れた場所では緑が色濃く残っているのですね。もうちょっと住宅地とかが続いているイメージがありました。

特急から撮影した外の景色。めちゃくちゃブレているのはご愛敬。

特急に揺られること1時間ちょっと。寝ていたら銚子駅に到着していました。

銚子駅ですが、駅舎はオンボロ……と思いきや、かなり綺麗です。どうやら2018年に駅舎の建て替えが行われたらしいです。木製の壁をあしらった、新しくもどこか温かみのあるデザインでした。

銚子駅庁舎(5/20撮影)。グッドデザイン賞ならぬウッドデザイン賞を受賞したとのこと。

JR銚子駅構内から銚子電鉄に乗り換えることができるっぽいので早速移動します。銚子電鉄といえば経営難なことで有名です。本業の電鉄は常に赤字で、濡れ煎餅販売などの(売上高8割以上を占める)副業で経営を維持しているとのこと(それは副業なのか?)。

そんな銚子電鉄ですが、経営を維持する為の熱意は凄まじく、「まずい棒」などの新商品の発売や youtube チャンネルの開設がなされています。私も旅行中、銚子電鉄製の濡れ煎餅やまずい棒を購入させていただきました。食べて応援!

www.youtube.com

銚子電鉄の駅舎はたいへん味わい深いです。建て替えるお金がないからこうなっているのでしょうけれど、これはこれで良いと思いました(小並感)。

銚子電鉄銚子駅の駅舎。中に改札はなく、掲示板があるだけです。

銚子電鉄は、外に立っている車掌さんにお金を払って乗車するというバスのような料金システムになっています(超アナログ!)。当然 Suica なんてハイカラなものは使えず現金のみです。小銭をジャラジャラするのも面倒なので1日乗車券(700円)を購入。ふと車掌さんの名札を見ると、「見習い中」との表記があったので、銚子電鉄も人を雇えてはいるみたいですね。

電車に乗り込むと、チーバくんやキティちゃんが出迎えてくれました。

電車内のキティちゃん。首を吊っているように見え、やや不吉……

そのまま始点の銚子駅から終点の外川駅まで移動します。電車は、何気にボタンで開閉するタイプではなく自動ドアだったので、設備の更新はしているのでしょう。が、やはり線路が古いのか揺れが凄まじかったです。乗り物酔いする方は要注意。

どうやら現在エムマスとコラボしているらしく、名も知らぬキャラクターのイケメンボイスを聴きながらガタンゴトンと揺られていきます。

銚子電鉄×エムマスコラボ。こんなところにも自虐ネタが入っていますね……

そんなこんなで外川駅に到着しました。外川駅の駅舎は、まるで時代に取り残されているかのようです。エモい(語彙力貧弱)。

外川駅の駅舎。味わい深すぎて味わい深さが限界突破しています。

外川駅の駅舎内。運賃表が黒板に手書きというのがまたたいへん味わい深い。

駅舎から外に出て周辺を散策します。外川の町並みは公式で観光地扱いされており、歩いてみると確かにエモい光景が広がっています。そういうのが好きな人なら垂涎ものでしょう。潮の香りのする中、"古き良き"町並みを散策していると、まるでここに実家があるかのような錯覚を覚えます。

外川の町並み。カメラ有識者ならエモい写真が撮れそうです。

さて、何だかんだ移動時間が嵩んでいるので、時刻はもうお昼。外川漁港にほど近い「いたこ丸」というお店でお昼ご飯をいただくことにしましょう。この店は観光客向けというよりは地元密着的なお店で、平日昼にも関わらず外に数人並んでました。Google レビューは脅威の 4.4 です! たいへん期待できます。

1,300円のお刺身+マグロの唐揚げ定食、1,700円のお刺身+フグの唐揚げ定食を注文。出てきた定食は……こちら!(ドンッ!)

手前側がお刺身+フグの唐揚げ、奥側がお刺身+マグロの唐揚げです。

いや~凄いボリュームです。刺身は凄くぶ厚いし、唐揚げもたいへん大ぶりです。地元の海の男たちも満足する量なのではないでしょうか。メニューに「残したものは持ち帰りできます」とあったので、食べ切れず持ち帰る人もいるのでしょう。量だけでなく、味もたいへん美味しかったです。

満腹になったところで、腹ごなしに外川を海沿いに徒歩で散策します。道中、長崎鼻という岬を通りましたが、この長崎鼻という地名は鹿児島にもありましたね。「長く突き出た岬なので長崎鼻にしよう(安直)」というノリで名付けられたのでしょう。知らんけど。

そんなこんなで海を無限に眺めながら散策します。道中、一面のきゃべつ畑が広がっている場所がありました。銚子市は何気に春きゃべつの生産量が日本一らしいですね。

一面の春きゃべつ畑。

そして目的地に到着。目的地はここ、地球の丸く見える丘展望館です。

地球の丸く見える丘展望館。英名は Horizon Observatory です(かっこいい)。

敷地内の展示を眺めて始めて知ったのですが、大昔、銚子は孤島だったらしいです。はえ~(無知)

銚子半島の台地について。こういうのって面白いですよね。

この展望館は北総で最も高い場所にある(標高73.6m)とのことで、展望台からの眺めは絶景でした。見渡す限りの地平線です。天気が曇で、視程(見通しのこと)が悪いのがちょっぴり残念。天気や視程が良い時に来ればもっと良い景色が楽しめるのだと思います。

展望台から西向きの景色。銚子半島が突き出た形をしているのがよく分かります。

そのまま、展望館から犬吠埼まで徒歩で向かいます。

道中、廃墟と化した犬吠埼マリンパークを発見。潰れた水族館……と私は思い込んでいたんですが、再開の予定は一応あるらしいですね(具体的な再開時期は未定とのことですが)。休日、家族連れなどで賑わっている光景を夢想し、何とも言えない気持ちになりました。少し前に飼育動物が取り残されて死亡し問題になりましたが、今も取り残されているんでしょうか。

犬吠埼マリンパーク。入口近くの手すりに鳥がとまっているのが何とも物悲しい光景。

そんなマリンパークの近くに、犬吠埼灯台犬吠埼テラステラスがあります。犬吠埼灯台を中心に凄く綺麗に整備されていて、マリンパークなどの犬吠埼廃墟スポットと対をなす(?)存在です。新しいものを整備する前に古い廃墟をどうにかできなかったんでしょうか。

犬吠埼灯台(正面)と犬吠埼テラステラス(左)。

因みに、テラステラスは「照らすテラス」の意です。これは、犬吠埼という土地が、(離島や山を除き)日の出の時間が最も早いことに由来していると思われます。行くまでは何でテラス×2なんだ? って思っていたのですが、TERASU TERRACE の綴りを見て納得しました。

折角だから、と犬吠埼灯台に登ってみます。中は薄暗いらせん状の急な階段になっており、エレベーターはありません。バリアフリーならぬバリアフル(?)ですね。この階段(特に下り)は視覚に障碍を持つ私にとってたいへん怖いものでした。妻も恐怖を感じたとのことなので、普通に目が見える皆さんもかなり注意深く上り下りした方が良いと思います。

屋上からの眺めはやはり絶景で、遮るもの何もなしに海を楽しむことができます。ただ、ほぼ海上+標高が高い場所なので、風が凄く強いです。手すりがしっかりしているので転落することはないでしょうが、スマホなど貴重品を落とさないように気を付けます。風が強い日には登らない方が無難かもしれません。

灯台からの眺望。遮るものが何もなく、見渡す限り海と地平線です。

そんなこんなしていたら時刻が18時を回りました。1日目の観光を終え、宿へと向かいます。犬吠埼灯台すぐ近くの犬吠駅から銚子電鉄に乗車し、笠上黒生駅へ。

本日の宿はこちら、ペンションヴィラコモンズです。観光協会の公式サイトにも掲載されています。

www.choshikanko.com

この宿……銚子の他のホテルのレビューが壊滅的だったので消去法的に、また、千葉とく旅キャンペーンを使うのに非常に都合の良い宿泊料金設定だったということで選んだのですが……はい、ガバ宿でした。

まず、最初に通された部屋は排水管から水がダダ漏れで、バス・トイレ内の床が水浸しになってしまいました。流石にオーナーに文句を言って新しい部屋に替えてもらったのですが、新しい部屋は新しい部屋で電灯の中に虫が棲み付いているおり、叩いても叩いても虫が出てくる有様でした(これもオーナーに駆除してもらいました)。

いや~~~たいへんガバ宿でした。幸いにしてオーナー自体は良い人だと思うのですが、如何せん設備面がガバガバ過ぎます。こんなことなら犬吠埼の(ぼったくり)温泉宿にしておけば良かったかもしれません。それはそれで泊まったら何か悔しい思いをするに違いありませんが。

 

2日目(5/21)

起床。あれから虫は一匹も出ることなく、私も妻も問題なくぐっすり眠れました。割とどんな環境でも快眠できるのは私たちの良いところかもしれません。

実は素泊まりではなく朝食付きプランで泊まっているので、オーナーお手製の朝食をいただきます。

朝食(他に春きゃべつのスープが付きました)。春きゃべつが名産なだけありますね。

オーナーに行先を聞かれたので正直に「ウオッセ」と答えたところ、車で連れて行ってもらえました。こういう小回りが聞くところはペンションの良いところですし、オーナーは本当に良い人でした。ただ、設備面がね……

徒歩だと20分くらいかかるところ、車だとものの数分でウオッセに到着しました。

ウオッセ(左)と銚子ポートタワー(右)。

観光案内では、ウオッセは海の幸の総合センターと銘打っています。要は箱モノです。中身については、役割通り銚子で水揚げされた魚を取り扱う店や、観光客向けのお土産屋が入っていますが、ところどころ虚無スペースがあって、休憩所やゲームコーナーで虚無を無理矢理埋めている印象があります。

ウオッセのゲームスペースにあったプリクラ(死語)。誰がやるのだろう……?

ウオッセ周辺には銚子漁港があります。この銚子漁港、何と10年連続で水揚げ量日本一とのこと。散策がてら漁港内の様子をちらっと見ましたが、大量の魚が水揚げされている姿は圧巻でした。

漁港の様子。今まさに水揚げされた魚がトラックに積まれるところです(写真中心部)。

漁港周辺には、道路に打ち捨てられた魚がそこら中に転がっていました。恐らくトラックの積み荷から落ちたのでしょう。魚にとっては悲惨な光景ですが、これは動物愛護団体的には良いのでしょうか?

道路に打ち捨てられた魚(イワシ?)。

お昼まで時間があるので、ウオッセに近くにある銚子ポートタワーへ。ここには展望室があります。標高50m近くある展望室から眺める海は絶景……ごめんなさい。正直飽きました。1日目に地球の丸く見える丘展望館や犬吠埼灯台からの眺めを見ているので、もうお腹いっぱいなんですよね。高いところに展望室を作るのは良いんですけど、もっとこう、何かないんでしょうか。

因みにこの銚子ポートタワー、観光客がほとんど見当たりません。今日は平日ではなく土曜日なんですけれども、観光地がこれで大丈夫なんでしょうか。

銚子ポートタワー展望室。虚無空間が広がります。

お昼ごはんはウオッセに併設されているシーフードレストランで食べます。海鮮丼(1,700円税別)と黒潮丼(1,600円税別)を注文。

海鮮丼(左)と黒潮丼(右)。他にサーモンの一本揚げを注文しています。

美味しい……確かに美味しいんですけど、1日目の昼食が最高だったので、それと比べるとちょっと割高感が否めません。まあある程度観光地価格が入っていそうです。まあ、某友人氏と行った熱海ぼったくり海鮮丼に比べたら数億倍マシなので良しとしましょう。

観光するものも尽きたのでウオッセから銚子駅へとバスで移動します。バスから外の景色を眺めていたのですが、人の気配があまりないシャッター商店街が目立つ印象でした。熱海もそうでしたが、寂れた観光地ってどこもこんな感じになるのでしょうか。

そんなわけで銚子駅に戻ってまいりました。

銚子駅前。だだっ広いロータリーと道路が広がっています。

電車の時間まで少しあるので、銚子駅前をちょっとだけ散策します。駅前の道路は太平洋岸自転車道という道路の始点となっているらしく、和歌山まで 1,400km の道路が続いているらしいです。それだけ自転車で走れる道が続いてるって何気に凄いですね。

太平洋岸自転車道の始点、自転車に乗ったチーバくんのモニュメント。

とまあ、ここまで観光してきたわけですが、千葉駅行の特急「しおさい」(一日数本しかない!)の関係で、早々に観光を打ち切って帰路に着きました。ちょっと早い気もしますが、小旅行ですし、観光するものも尽きた感があるので、まあこんなものでしょう。

 

そんなわけで銚子への小旅行を無事終えました。

旅行中に色々調べたのですが、銚子市はやはり衰退の激しい自治体らしいです。工業地帯マネーが潤沢な茨城県神栖市に若者を取られまくっており、恐ろしい早さで高齢化が進み人口減少率が千葉県ワースト1位となっているとのこと。(主に怪しい Web サイト上で)財政破綻寸前と噂されています。

公的資金を投入して千葉科学大学をという大学を誘致・建設したものの、結局焼け石に水だったようで、かえって(建設費等で)財政が悪化しているとのことです。

たった2日間観光しただけですが、あまり人の気配がしない観光地やシャッター商店街からもこういった問題がありそうだと感じざるを得ませんでした。中々上手くいかないものですね。あ、オチは特にありません。

 

新居への引越とゴールデンウィーク

tkです。ブログに書くことが溜まってきました。今回は、タイトル通り新居への引越とゴールデンウィークについて書こうと思います。

 

まず、知っている人は知っていると思いますが、3月末に新居へと引っ越しました! 理由としては昨年末にも書いた通り部署異動によるものです。場所は、東京都内から千葉県北西部への引越となります。チーバくんの顔の部分ですね。

チーバ君のどこ、という例えをすると千葉県民的になったなあという気がします。

自分自身で行う引越はこれで3度目です。3度目ともなれば余裕綽々……というわけにもいかず、相も変わらず今回もせわしなかったです。今年に入ってから4月くらいまでず~っとバタバタしていた気がします。

今回の新居選びにあたっては、家の広さとコスパを重視しました。3月まで住んでいた東京都内の住居は、超便利且つ閑静な駅の駅近でアクセスは申し分ないのですが……如何せん部屋が狭い! そして家賃が高い!

時代の変化でテレワークするようになり、今やほとんどの日がテレワークです。「絶対に駅近が良い!」とアクセスに固執しなくても良くなったのはありがたいですね。まあ、皮肉にもそんな時代の変化をもたらしたのはコロナウイルスな訳なんですが……

そんなこんなで4月に引っ越して現在5月です。新居に引っ越してから1ヶ月経ちました。Twitter の鍵垢ではないので具体的過ぎることとか新居内の写真とかは載せられないのですが、新居の満足度はとても高いです。

東京の住居よりも最寄り駅からは遠くなってしまいましたが、部屋は広く、新築というだけあってとても綺麗です。新居自体のある場所もとても魅力的な場所で、新しい建物が多く綺麗な街並みだと思います。

いやあ、新居に引っ越して本当に良かった!

 

……新居の詳細について触れられないので、書くことに困ってしまいました。ネット黎明期を生きたオタクなので、未だにネットに実名を書いたり、自分の顔写真をアップしたり、そういうプライベートをネットに晒すことができません。

あっ、そういえば引っ越してからちょっとお高めのワークチェアを買ったんですよ! 東京にいた時はニトリで買った数千円のワークチェアを使っていたのですが、テレワークで使うようになったこと、また、歳を取って肩凝りや腰痛が気になるようになり、良いワークチェアが欲しくなったのです。

ワークチェアに詳しい友人氏に色々と相談し、ハーマンミラーアーロンチェアやエンボディチェアなど、様々なワークチェアを検討しました。そしてオカムラのシルフィーというワークチェアに決めました。

オカムラ シルフィー。オカムラは国内では有名な椅子メーカーです。

選んだ決め手としては、前傾チルト機能といって、椅子全体が前に10度傾く機能があることです(アーロンチェアは5度)。私はパソコン作業など何か作業をするときは前傾姿勢になることが多く、これが長年の癖として染みついているので、この前傾チルト機能はとてもありがたいです。大塚家具のショールームの試座で感動しました。

価格としてもめちゃめちゃ高いというわけではなく、アジャストアーム(可動肘)などのオプションを付けても10万以下で買うことができます(アーロンチェアやエンボディチェアは20万を超えます……)。まあ高い買い物には違いないのですが、これも未来の自分への投資です。健康は尊いものなのです。

このワークチェアを使うようになってから肩凝りが大分マシになったような気がします。この記事もシルフィーに座りつつ前傾しながら書いています。

 

あと、新居に引っ越してからインテリアにかなり凝るようになりました。東京にいた時はニトリの安い家具を使っていたのですが、まあ安かろう悪かろうですね。木の机は木目をプリントした紙を貼ってあるだけ(これをプリント化粧板といいます)で、脚の素材が木ではなく金属なので、如何せん安っぽいものになっています。

(この記事中ニトリを扱き下ろしていますが、別にニトリが嫌いとかではないです。)

折角広くて綺麗な部屋に引っ越すのだから良い家具を揃えよう! と思い、一念発起。木製家具はウォールナットで揃え、ダークブラウンとブラック系の家具で重厚感のある部屋を目指しました。好きなメーカーはカリモクです。わあいカリモク、あかりカリモク大好き(死語)。

www.karimoku.co.jp

www.karimoku60.com

 

さて、新居への引越がようやく落ち着いてきたかな……くらいのタイミングでゴールデンウィーク突入です。時が経つのが……早い!

今年のゴールデンウィークは所謂ブリッジホリデーというやつでした。月曜平日、火曜~木曜祝日、金曜平日です。色々な主義があると思いますが、私はブリッジホリデーは有給消化する主義ですので有給をブチ込んで10連休としました。

まずゴールデンウィーク1日目は妻の実家への帰省をしました。買う気もないマンションのモデルルームをどんなもんかと冷やかしてから行ったのですが、それはまた別のお話。

そして2日目、4/30は3度目の結婚記念日です! 忘れもしない、平成最後の日に結婚したので覚えやすいですね。しかし3年って書くと何か特別感がありませんか?

 

3日目は私の父親を新居に招きました。父親は忙しいとのことでこの日しか空いていないそうです。シルバーにこんなに働かせて大丈夫か? 近所の激安スーパーで買った100g100円台の焼き牛肉を振る舞います。

4日目はいつもの友人宅に遊びに行きました。これまたいつもの通りボドゲをしていたのですが、夕食を食べている時にこれからの人生の話になり、随分真面目な話になりました。大学の時の知人がまた1人結婚したということも原因かもしれません。

5日目は大学の時のサークル関係の人との飲み会に参加しました。こうやって呼んでもらえるというのはありがたいことですね。現役大学生が2人いて、何か若さを貰った気がします。

7日目は昼に私の母親を新居に招き、夜は大学の時のサークル(5日目とは別のサークル)関係の人との飲み会へ参加します。昔お世話になった飲み屋に行ったのですが、まだ潰れてなくて一安心。コロナ禍に潰れてしまった飲食店も多いので……

8日目は中学の時の旧友を新居に招きました。マルチとか怪しい宗教勧誘とかではなく、普通に昔話に花が咲きます。

10日目は妻の父母を新居に招きました。私の母もそうですが、近所の激安スーパーに連れていったら凄い喜んでいました。いつの時代も安いスーパーは主婦の味方ですね(ここ性差別、ポリコレ棒に叩かれそう)。

 

いや~ゴールデンウィークを駆け抜けました。2020, 2021年のゴールデンウィークが緊急事態宣言中だったので、その反動もあるかもしれません。疲れましたが、充実したゴールデンウィークになりました。

それにしてもめっちゃ新居に人招いてますね。上でも書きましたが、新居は綺麗でインテリアを凝ったと自負しておりますので、友人各位におかれましては是非遊びに来てください。

ゴールデンウィーク中は旅行には行きませんでしたが(どこも混んでいるし高いので)、これから旅行にも行きたいですね。

そんなわけでここらへんで結びたいと思います。こんな場末のブログを読んでいただき、ありがとうございました。

ssh接続のタイムアウトを防ぐ

サーバーに ssh 接続した後に無操作でいるとタイムアウトでサーバーから切断されてしまうことがある。
これは KeepAlive で防ぐことができる。KeepAlive は一定時間ごとにパケットを送信する。
Windows の Tera Term ではデフォルトで設定されている(設定 > SSH… から確認できる)。
Linux マシンの場合は ~/.ssh/config に

Host *
  ServerAliveInterval 60   # 60秒ごとにパケット送信

などと書いておく。