tk's diary

クリスマスイブと2022年の終末

メリークリスマス(イブ)!

本日のディナー。とても美味しかったです。

どうもtkです。2022年も残すところあと一週間、もう年末ですね。今年のクリスマスは24日土曜25日日曜と日取りが良いからか、近所のスーパーですら激混みです。そうはならんやろ(なっとるやろがい)。

そんな年の暮れである12月ですが、先日12/10(土)~12/11(日)には大学時代の友人たちと房総半島を横断する1泊2日の小旅行に行って参りました。観光したのは養老渓谷と鴨川ですね。

何でアーニャ口調なのかはよく分かりませんが、画像1枚目が養老渓谷、2枚目が宿から見た太平洋の日の出、3枚目が鴨川シーワールドのペンギン、4枚目が鴨川駅前のイオンに入っている「英國亭」というお洒落純喫茶の写真です。

過去の記事でも書いた通り今年4月から千葉県北西部に在住しているのですが、同じ県にも関わらず館山とか鴨川とか行くモチベーションが中々起きないんですよね(銚子だけは今年5月に行って参りました)。友人に誘われなかったら一生行かなかったかもしれません。旅ブログ的なものは同行者の一人が残してくれたので書きませんが、何とも味わい深い旅行だったと思います。

 

また、ついつい先日、こんなことがありました。

「手術するか〇〇するか選んでください」って、何かドラマの世界みたいですね。リアルでこんなこと言われるんだなと思いました。まあ、それはさておき……

私は緑内障という眼の病気を患っており、右眼がほとんど見えず、左眼も視野が狭くなっています(緑内障については過去記事参照)。この病気は現代医学では完治させることができず、日本人が失明する原因の第一位とされています。

というわけで数ヶ月に一度、かかりつけの眼科にずーっと通っていたのです。その病院は100年以上の歴史がある東京の大病院で、私はこの病院の院長に診てもらっていました。まさに権威といった感じです。私は権威主義者なので、盲目的に(実際に半分くらい盲目ですが)この権威を信頼していたのです。

ところがここ数ヶ月~1,2年くらいは見え方に違和感があり、診察の時に院長に訴えてはいたのですが、あまり聞く耳もたずという感じでした。有名な病院ということで患者数が非常に多く、数時間待って2~3分の診察という有様なので、ちゃんと診てくれているのか、次第に不安になってきました。

そんな中でとある緑内障に関する本と出会い、セカンドオピニオンということでこの本の著者である眼科医に診てもらったのですが、この眼科医は私の眼の問題点を(緑内障以外に関しても)沢山指摘し、「手術するか失明するか」という冒頭の発言に繋がったのです。この眼科医は「日本の眼科医はレベルが低い」と著書の中で訴えており、診察の時に「君がかかってた眼科医は何の技術力もない馬鹿だから信用するな」と私に警告しました。まさにその通りだと思いました。

この眼科医、口は相当に悪いですが、技術力の高さを持っているように感じ、診察に数十分かけ親身になって警告してくれたことから、私はこの眼科医に手術をしてもらうことを決断しました。というわけで、来年に入院・手術をする予定です。

 

この眼科医の著書にしたがって、12月上旬からナイアシン(ビタミンB3)を Now Foods(サプリメント界隈では最も有名な会社)のサプリメントを用い、500mg を1日に2回(朝・夜)摂取しています。ナイアシンを多量摂取は緑内障の予防・改善効果をもたらす可能性があるという医学論文があり、この眼科医の著書でも臨床の現場でも視機能の改善例があるとのことです。

この1日500mg×2という摂取量は本や論文で書かれた摂取量と同程度ですが、1日の必要摂取量の数十倍・耐用上限量の数倍にあたる量で、普通だったら過剰摂取にあたる量です。しかし、今のところ自覚できる健康被害はない為、続けています。

ナイアシン過剰摂取の有名な健康被害としてナイアシンフラッシュという肌が赤く・痒くなる現象があるそうですが、フラッシュフリーというナイアシンフラッシュが起きにくいように加工されたものを摂取している為か、被害にあったことはありません。ナイアシンフラッシュはナイアシンを常用していると起きにくくなるみたいなので、その内フラッシュフリーのものから通常のものに変えようと考えています。

さて、そんな訳でナイアシンを摂取し始めたのですが、飲み始めてから朝が楽になりました。私は以前から朝弱いのが悩みの一つだったので、これは嬉しい誤算です。

原因として、ナイアシンセロトニン(所謂幸せホルモン、心療内科や精神科に通っている方にとってはお馴染みの物質ですね)を間接的に増やすことが挙げられると自分なりに考察してみました。人体の中で、ナイアシンセロトニンと同じ材料(トリプトファンという必須アミノ酸)から作られる為、ナイアシンを摂取することで体内のセロトニン量を間接的に増やすことができます。

では、体内のセロトニン量が増えることでどうして朝起きるのが楽になるのか? セロトニンは起床してから日没になるまで分泌されるという性質があり、朝は体内のセロトニン量が少なくなっています(統計的に早朝に自殺が多いのは早朝は体内のセロトニン量が少ないことが原因の一つという説がある)。おそらく朝方の私の体内セロトニン量は極端に少なく、この為寝起きが良くなかったのでしょう。というわけで、ナイアシンを多量に摂取することで寝起きが楽になったと考えました。

なお、ここで書いたナイアシンセロトニンについての記述は、素人がネットで齧った知識を自分なりに記述したり考察したりしたものなので、多分間違っています。過剰摂取であることに間違いはないので、試すときは自己責任でお願いしますね(お約束の注釈文)。

 

そんなナイアシンダイマダイレクトマーケティング)はさておき、年末の記事なので今年の振り返りをしようと思ったのですが、ブログに残してあることも多いので、あまり新規に書くことはないんですよね。各事項の詳細は過去記事に書いてありますのでよろしければどうぞ。

今年は何といっても部署異動と引越という生活が大きく変わるイベントがありました。私は8割以上がテレワーク勤務なので、駅徒歩20分程度の立地に居を構えたのですが、最近は駅まで遠いな……と感じることが増えました。好立地の場所は家賃が高く、家賃を安くしようとすると立地が悪くなったりボロくなったりする……何かを捨てなければ何かを得ることはできません。

あと、夜に駅から家まで帰るとき道が暗いですね。千葉県の中では栄えている地域に住んでいるのですが、それでも都内の明るさには勝てません。私の眼が悪く夜目があまり効かないこともあり、ちょっと不便です。

まあこんな風に文句ばっかり垂れていますが、それでも今の住居については概ね満足しています。多少駅から遠くても歩道は広く整備されていますし、街並みも非常に綺麗で治安もとても良いです。何より住居のコスパが都内と比べて遥かに良いですね(当たり前)。広い新築物件に(都内に比べれば)かなり安く住めるのはありがたいところです。

 

また、今年は県民割・全国旅行支援の後押しもあって、旅行に数多く行きました。2021年の年末の記事を読むと2022年はもっと旅行に行きたい的なことが書いてありましたし、コロナ禍でこれまで旅行に行けなかった反動もあるのでしょう。

ホテルに泊まること自体が趣味みたいなところもあるので、特に意味もなくホテルに泊まったりもしました。何せこんなにお得にホテルに泊まれる機会は2020年のコロナ禍始まりたての時期やGoToトラベルの時以来ですからね。ホテルに付いている大浴場に入浴し、ホテルの部屋でアガサ・クリスティのミステリ小説を読み、朝起きて朝食のビュッフェを楽しむ……概ねこんな感じで羽根を伸ばしまくっていました。

最近は便乗値上げやら訪日需要の増加やら原油価格の高騰やらの様々な理由でホテルがすっかり高くなってしまいました。数か月前の3倍近くの値段に跳ね上がっているホテルもありました(あまりにも酷い)。来年も全国旅行支援の制度自体は続くようですが、大幅に改悪(割引率の大幅減少・貰えるクーポン価格の減少)するようですし、もう泊まることはあまりないでしょう。

 

今年は(商業)ゲームも豊作だった気がします。ポケモンLEGENDSアルセウス星のカービィディスカバリースプラトゥーン3、そしてこの前発売されたポケモンスカーレットバイオレット……もう Switch しか勝たんといった情勢です。来年はゼルダの伝説BotWの待望の続編が出ます。楽しみです。

あ、そうだ(唐突) ブログには書いてませんでしたが、私も妻も11月上旬に某ウイルスに感染いたしました。実績解除ですね。最初に妻が感染して、看病していたら私も感染しまして、老老介護ならぬ陽陽介護ですね。幸いにして私も妻も辛かったのは最初の1日だけだったので、まあそんなもんか、という感じでした。感染した際に自治体から届く物資には、東京都のモンエナのように面白いものは入っておらず、やや残念……

 

こんなものでしょうか。それでは、良い(2022年の)終末を!