tkです。今日は休日なので外出していたのですが、うだるような暑さでした。6月で身体がまだ暑さに慣れてないということもあり、体感的には余計に暑く感じます。既にここまでで「暑」という漢字が5回も出てきました。暑い。
打首獄門同好会の某動画を思い出します。暑い~暑い~暑い~あ・つ・い
群馬県の伊勢崎アメダスで気温が40℃を超えたとニュースになっていましたね。全国で見ても6月に40℃を超えるのは観測史上初。40℃を超えたから何なんだ? という話ではあるんですけど、何かこう、大台に乗った感がありますね。
この最高気温40℃超えは予測されており、気象庁気象研究所の荒木さんが熱中症の注意喚起をしておられました。
関東ではエグい暑さになります。
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2022年6月24日
きょう25日はものすごく気温が上がります。最高気温は埼玉県内でなんと40℃!となる予報の地域も。特に埼玉・茨城では熱中症の危険度が極めて高まる見込みです。熱中症にマジで気をつけてください。必ず適切な暑さ対策をして、命を守ってください。 pic.twitter.com/zoAAs40FKF
さて、地上天気図を見てみましょう。太平洋高気圧の張り出しが強いです……6月というより7月後半みたいな天気図に見えますね。梅雨前線は北の方へと押し上げられています。
200hPa 高層天気図(ざっくり高度 12km くらいの天気図です。もの凄く高い場所の天気図だと思ってください。)を見ると、やはり太平洋高気圧は明瞭に示されているのですが、偏西風が北寄りの位置にあることが分かります(偏西風というのは、高い場所で吹く強い西風のことです)。
何故偏西風に着目するのかというと、偏西風の南側には気温の高い暖かい空気があるからです。通常梅雨期に偏西風がここまで北上することはあまりなく、梅雨明けのような場になっています。
何が言いたいのかというと、関東は、地上から高いところ(対流圏の上端くらい)まで高気圧に覆われていて雲はほとんどなく(日射で気温上がりそう)、更に暖かい空気に覆われているわけですね。
なお、今後もこの暑さは続きそうです。2週間気温予報(1週間以上先までの「平均気温」を予測するものです)によると、北日本から東日本にかけて、気温が平年より「かなり高い」or「高い」の地域が占めています。
おいおい、ふざけるなよ。今は梅雨なんじゃなかったのか? もうこれ梅雨明けだろ、と憤りになる諸氏の気持ちは分かりますが、梅雨から夏へは不連続的に変化するわけではなく、連続的に変化します(梅雨→夏に限らず、気象現象はみんなそうですが)。ここからここまでが梅雨で、ここからここまでが夏で……とビシッと決められるものではありません。
気象庁HPを見ると、『気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。』とあります。この数値がこうなったら梅雨明け~みたいな決め方ではなく、総合的判断により梅雨明けを発表しているのです。
そして、関東の梅雨明けは平年では7月中旬から下旬くらいです。今、何月何日ですか? はい、6月25日です。
いや~梅雨明け発表担当者の苦悩が目に見えるようですね。今九州付近では大気の状態が不安定になっていますので、それの解消を待ってから発表するのかしら? まあ、知らんけど。
何が書きたいのかよく分からなくなってきましたね。まあ、とにかく、今日は凄い暑かったってことです。近所の激安スーパーで森永のチョコモナカジャンボが半額で売られていたので、脂質ヤバいな~とか思いながらついつい買ってしまいました。明日にでも食べようと思います。