tkです。もういくつ寝ると何とやらですね。もう2021年も終わり。時が経つのは早いものです。
それはさておき、昨日、大学の後輩に誘われて、自分・妻・後輩の3人でアイススケートに行ってきました。私と妻は未経験者で、タイトル通りアイススケート初挑戦というわけです。
場所はここ、三井不動産アイスパーク船橋です。その名の通り千葉県船橋市にあり、JR南船橋駅からほど近い場所にあります。
近くにはふなっしーパークなるものがあります。遊具は児童向けで、大きいお友達であるところの私たちには遊べませんでした。どうでもいいですが、ふなっしーって船橋市非公認キャラクターなんですね。こんなものができるくらいなんですから、半公認くらいではあるのでしょうが……
ちなみに、昼食は秋葉原のヒーローズステーキで食べてきました。旨いステーキを比較的低価格で楽しむことができ、店内もごみごみしていないので、個人的には凄くコスパが良い店だと思います。まだ2回しか行っていませんがお気に入りです。
さて、アイスパークに入っていきましょう。スケート靴・ヘルメット・サポーターは借りられるので、撥水性の服、手袋、長くて厚い靴下という服装であれば手ぶらで来ることが可能です。
私はここに来る前、氷の上でまともに滑れるか凄い不安でした。というのも、私は陸上でさえ片足立ちが数秒程度しかできない人間だからです。ここまでバランス感覚が壊滅的な人間って、他にそういないのでは?
スケート靴を履いてみると……まだ陸上(氷上ではなく!)なのに既に歩くのが難しい状態です。これマジ?
それでもよたよた歩きで何とかスケートリンクに向かいます。後輩より早く到着した為、まずは妻と2人初心者同士での滑走です。スケートリンクを見回してみると、ヘルメット+サポーターという完全武装をしている人はほとんど見当たりません。皆ヘルメットなしで後ろ向きとかにスイスイ滑っています。危険じゃない……?
とりあえず壁に掴まりながら氷の上に立ち、そのまま壁伝いにリンクを歩きで周回してみることに。
妻の方が上達は早く(妻は私より遥かにバランス感覚が良いです)、比較的すぐにゆっくりと滑れるようになってきました。しかし私は壁に張り付いたままです。子供を滑らせていると思しき親と一緒にもたもたと壁沿いを歩いていきます。
そんな状態の私ではありましたが、数十分時間が経つと少しだけ氷の上に慣れてきたのか、壁から手を離して歩くことが可能に。もう少し時間が経って、片足を軸にして少しだけ滑れるようになりました。
滑れる人からするとゴミみたいな進歩なのでしょうが、最初陸上ですら歩くことがままならなかったことを考えると凄く上達していると思いませんか?(ポジティブ・シンキング)
こんな感じで少しだけ滑れるようになった頃、後輩が到着。後輩は経験者なのでスイスイ滑ります。私と妻は後輩に指導を受けながら滑走しました。といっても、妻よりも私の方ができない子なので、私に対する指導時間の方が圧倒的に長かったと思います。スポーツでできない子に合わせていくこの感じ、小学校とかを思い出しますね。
スケートはとにかく、前傾・目線を前に、が原則。前傾状態だと前に滑れますし、そのまま前に転んでも膝はサポーターに守られており手もあるので事故にはなりません。私も10回以上前に転びましたが、痛みは伴いませんでした。一方、後ろから転ぶと事故のもとです。特に頭はヘルメットをしていても危険ですね。
目線を前に、というのは印象的な言葉です。確かに目線を前の方にして滑走する方が安定する気がします。陰キャなので下に目線が下がりがちですが、前を向いて歩いていこう!(少年漫画)
という感じで指導を受けながら滑走していたのですが、途中、後ろに転んでしまい尻を強打しました。直後は顔から血の気が引き、痛みもそれなりにありました。あまりに派手に転んだのでスタッフさんが近くに心配しに駆け寄ってきたくらいです。痛みで上手く滑れないので後輩に陸上へと輸送してもらいました。介護かな?
椅子で少し休憩したら痛みも引いてきたので良かったです。頭から行かなくて良かったと思うべきでしょうね。
しかし、後輩は私を抱えながら滑ったり、私が転びそうになった時に支えたりしても、氷の上でビクともしません。安定感がまるで違います。介護してもらい申し訳ない……
休憩後再び滑り出しましたが、もう2時間以上滑っている為疲労で足が言う事を聞かず、もはや思った通りの方向に滑れません。
大して滑ってはいないはずなのですが、氷の上でバランスを取れるよう全身の筋肉を酷使している為、かなり疲れるんですね。ググってみたら1時間で400kcalも消費するらしいです。私と妻はここまではエネルギーを消費してはいないでしょうが、それでも大分エネルギーを使っていることが考えられます。
そして17時になりスケートリンクは閉場。私も妻も疲労困憊です。後輩の車に乗せてもらい、東京へと戻ります。車窓から見える都市の夜景は電車移動だと決して味わえない景色ですね。こういうの見ると車も良いなあと思います(以前ブログで書いた通り、私は眼の病気で運転はできないのですが…)。
夕食は九段下でラーメンを食し、自宅近くまで送り届けてもらい解散となりました。
楽しかったけど……けど……いやはや、とにかく疲れました! この日は私も妻も22時前に就寝です。おじいちゃんおばあちゃんか?
そして翌日(今日ですね)、早朝に起床し、このブログを書いています。全身がダルい……今日が出勤日とかじゃなくて良かったなと思います。
疲れましたが、こういう点まで含めて良い思い出になりました。後輩氏、ありがとう!